カーナビの一番の機能っていうのは現在地が分かること。なんだだそうです。目的地まで案内することっていうふうに考えがちなのだけれど、最大の機能?価値?っていうのは現在地が分かること。
意外と盲点で、なんかグッと来ますね。人生においても現在地っていうのが意外と分かって無いことが多くて、気が付くと誰かと比較したりしていて、どこを目指していたのか?なんて忘れてしまっていたりする。
そんな時には「ひすいこたろうの本」がおすすめです。私は人生のコンパス代わりに定期的に読んでます。今月は「ひすいこたろう著:あした死ぬかもよ?」を読んでます。最近では本屋さんによってはコーナーまであるので手に取りやすいひすいこたろう作品ですが、最高ですよ。
例えは「財布を落としたら、人は必死に探すのに。携帯電話を落としたら、人は必死に探すのに。自分の本心を忘れても、人は、落としたことにすら気づかない。」どうですか〜。例えば「やれる可能性があるやつが努力しないのを見ると胸倉つかんで『俺と変われ』と言いたくなる。(23歳で白血病で亡くなった男性が生前に残した言葉)」とかどうですか〜。
ハッと心のコンパスの針が北極星を指すじゃないですか。だから定期的に読んでます。きっかけは友人から勧められたことだったんですが、今では私も人に勧めててます。
中学生の息子とか、息子の担任にとか勧めてて、自分でもお節介親父だな〜なんて苦笑してますが、絶対元気になれて、なんか壁が立ちはだかっていたとしても、「で?」なんて力が沸きまくってきますよ。
心の風量が「弱」になっていたらどうぞ手に取ってみてください。