鶴岡市の粗大ごみ・不用品回収はお任せください|家財整理・引越しごみ・事業系ごみにも対応
鶴岡市を中心に、粗大ごみ収集、不用品回収、家財整理、家庭内ごみ収集、引越しごみの片付け、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬まで幅広く対応しています。
総合案内0235-24-1048
ゴミ受付0235-25-0801

窓口8:30〜11:45/13:00〜16:30
電話対応8:00〜12:00/13:00〜17:00
定休日日・祝・土曜不定休・年末年始
  1. 環境管理センターブログ
 

環境管理センターブログ

2023/12/31
2023年最後のお片づけ  
 本日もお休みで、自分時間を楽しんでおります。2023年も今日が最後ですね。今年の締めくくりということで、昨日は自宅で自分が管理している場所からモノを全部出してお片づけと掃除をしました。私が管理しているのは一軒半の押入れと一畳ほどの角スペースです。ここに趣味のモノから仕事のモノから衣類まで全てのアイテムを収納しております。
 自分としてはここにあるモノは全て必要なモノだと思っているのですが、全部のモノを出してみると、以前処方された薬とか、売却して乗る機会が無くなったバイクのヘルメットだとか(二つもあった)、実は気に入っていない衣類とか手放しても良いアイテムが多くあることが分かります。それら不要となったモノ達を手放して、出し惜しみして使っていなかったモノなどこれから使って行きたいモノを手前にどんどん出して使いやすくしたり、お片づけをしていると、自分がどうなりたいのか?なんて問いをモノ達が投げかけてくれるので、とっても楽しいんです。
 また、私はアイロンをすぐにかけられる環境にしておきたい派なので、やはりアイロン台は出しっぱなしにしておく前提でスペースを整えました。いくら狭くても自分のスペースがあると気持ちが落ち着きます。
 ということで、2024年を新たな気持ちでおもいっきり楽しむための環境づくり。今日はガレージを整えます。
 

2023/12/29
そこまでやるか、環境管理センターの大掃除  
 当社本日が御用納めでございます。提携のお客様へのごみ収集を除き、収集・受入はしておりませんのでご注意ください。それで社内では大掃除を総出で行っております。当社ではハウスクリーニングの業務は行っていないのですが、徹底的に掃除をやる社員が多く「動かせるモノは全部動かして掃除しろよ〜」なんて言ったら冷蔵庫や洗濯機はもちろん、中には流し台まで動かして徹底的にお掃除をする者までおりました。
 そしてとても使えるのがメラミンスポンジですね。これで机の天板とか椅子の座面などを磨き上げると、新品の輝きが甦ります。それとトイレ。こちらは通常の業務でも小便器の尿石とりなどをしておりまして、目にシミない煙のでない尿石とり材がありますから、短時間でピッカピカになります。
 私も負けじと、パソコンのケースをバラして内部の清掃を実施。他の社員からの、社長そこまでやらなくてもという視線を横目にブロワーで清掃しましたが予想以上の埃が跡形もなく飛んでゆくのを眺めながらなんとも言えない清々しさを覚えていました。 
 社員には職場内整理収納アドバイザーというお片づけのライセンス取得者も多く、お片付けの基本である要不要の仕分けをチームで行っていたり、なんかいいぞーとみんなから元気を頂きました。
 午後はこれから勉強会をして、1月3日までお休み。粗大ゴミの受入は1月5日から、粗大ゴミの収集は1月6日からとなっております。

2023/12/27
質問で人生は変わる  
 マツダミヒロさんと言えば山形でもかなりの有名人ではないでしょうか。心理学やコーチング・カウンセリングなどをベースにした魔法の質問というメソッドを生み出し、その中で「質問家」というものを一つの職業までに高めた方です。現在でも年間10冊以上の本を出版し、5,000人以上の講師を排出し世界10カ国以上でこのメソッドを展開しています。マツダ氏は1973年山形の生まれで、芸工大卒業なんですね。よくFM山形で彼の魔法の質問のラジオを聴いていました。
 そんな彼が毎年主催している質問カンファレンスという、超一流の方達の楽屋話しを聴く的なオフラインイベントがあります。そこに、親友で俺の終活メソッドを一緒につくったビジューオーガナイズ代表の三谷直子氏がスピーカーとして登壇したんですね。これはとんでもないことです。
 オフラインイベントですからもちろん本編は非公開なのですが、三谷氏が登壇したセッションはオンライン収録されており、YouTubeでご覧いただけます。それでこの内容が素晴らしかった。
 これから何か始めたいという方の背中を優しく支えてくれるような、とっても勇気と元気を頂ける内容で、ぜひ皆さんにも観て頂きたいと強く思いましたた。https://youtu.be/V4w1TxKXo_c?si=ms2Xsc-whRHgv5Gk こちらそのリンクです。
 三谷氏と一緒に登壇しているのはオンライン片づけでスクールなどを運営している伊藤かすみさん(著書:一生散らからない!飾るだけ片付け術)とパーミッションセラピー協会代表の七海文重さん(著書:私のすべてを私が許可する”眠りのセラピー”97%の無意識が心を癒すパーミッションセラピー)でこの内容のお話が無料で観れるというのはありえない事ではないでしょうか。
 このセッションを観ながら、ノートいっぱいにメモが並んだのですが、パラレルワールドの下りとか「わかる〜」とおもいっきり頷いてしまいました。
 答えは自分の中にある。だから「質問の質を上げることは、人生の質を上げる事」。「何を信じているのか?・どうなりたいのか?」「天は私に何をさせたいのか?」そんなステキな質問満載のセッション、新しい年を前にぜひご覧ください!

2023/12/25
一目惚れしてしまった。  
 大荒れの日本海側を抜け出して週末関東へ行ってました。あ〜天気が良くてぽっかぽか。太平洋側の人はずるいぞ〜。半袖でキャッチボールとか、バイクに乗ったりとかずるいぞ〜と車を走らせてました。すると目に留まったのが、渋〜い深紅のカブリオレ。色といい、このマッチョすぎるスタイルといい、色気ムンムンで堂々としていてカッコよくて見惚れてしまってうっかりショールームに入って行ってしまいました。中古車なんだそうですが、1,000万円でも買えない舶来のお車で、こんなにかっこいい車があるんだとぽか〜んとしてしまいました。
 現実離れした金額に欲しいとかそういった感情はあまり湧いてこないのですが、こんな車で海岸とか走れせたら気持ちいいだろうな〜などと妄想するのが楽しくて、ついつい一緒に写真など撮らせて頂きました。
 世の中にはこんな素敵なモノがあるんだ、いつもの生活の中では触れられないモノに触れるのも自分のフレームを拡げてくれるな〜などと考えてなんだか元気を頂きました。これを作った人たちの情熱と心意気って凄まじいな〜そんなことを感じた週末の出来事です。
 

2023/12/23
で、それから?  
 「毎日、海を眺めてばかりいる少年と出会った。ほとんど学校に行ってないらしい。砂浜に座り、太陽の光を体いっぱいに浴びながら、あるときは泳ぎ、あるときは沖合に船を漕ぎ出し、漁をして、一日のんびり過ごしているのだという。その少年の目元が涼しかった。」この少年が気になりなぜ学校に行かないのかと尋ねると、なぜ行く必要があるのかと聞き返された。「立派な大学へ入るためさ」と答えると「立派な大学に入るとどうなる?」とまた聞き返される。立派な会社に勤めて高給がもらえ、幸せに暮らせると答えると、「で、それから?」と問い詰められる。それから…毎日のんびり、好きなことをして暮らせるようになるさと答えて、少年が高笑いをする。
 哲学者の古東哲明さんの「瞬間を生きる哲学ー〈今ここ〉に佇む技法(筑摩選書)」からの抜粋です。この短いストーリーとても素敵だなと感じます。こんな文章と出会うと、「あれ、俺は何を求めて生きていたんだっけ?」などと自分を客観視できたりもします。私は性分なのか小さい頃からの刷り込みか、気がつくと歯を食いしばって何かを頑張ってしまう。あるいは頑張ってない自分を見つけると情けなくなったり、不安になったりしてしまう。
 でもそれって本当に自分の求めている事へ導いてくれる頑張りだったのかな?自己満足の為の頑張りなのかな?。少年の高笑いが聞こえて来そうです。自分のフレームを取っ払ってくれる素敵な文章との出会い、今一度何の為に?なんて自分に問いかけてみようと思っています。
 

2023/12/21
晴れ男の師匠六回忌  
 本日12月21日はわたくしの師匠、秋山周三氏の命日。早いもので今年で6回忌を迎えました。周三氏は鶴岡を代表する名物社長で、一度会ったら忘れない、いや忘れたくても忘れられないほど、個性的な方でした(柿ピー事件などここでは語り尽くせない、氏とのエピソードがたっくさんあります。)。
 いつもはおもいっきりふざけているのに、筋が一本ビシッと通っていて、一本気。のらりくらりとして当てにならないかと思えば、「あの件はどうなった?」と気配りをしてくれる。そんな氏を私は、敬意を込めて大人になったクレヨンしんちゃんと称しておりました。
 そんな氏が亡くなった時、相当に落ち込んで4kg痩せ、生まれて初めて会社を病欠するなどということがありました。私の精神的な支えであったのだとその時痛感したのを鮮明に覚えております。
 本日はご自宅に上げて頂き、仏壇に手を合わせて参りました。師匠は自身を晴れ男!と言っておりまして、何か屋外でのイベントがあると駆り出されることもありました。師匠が来ると不思議と雨が上がるんですよね。本日も日本海側大荒れという予報でしたが、嘘みたに綺麗な朝日を拝むことができました。
 大好きな人たちとなんで別れなければいけないのか。そんな人生って辛いだけだ。そんなことを想ったり恨んだりもします。
 しかし、心では繋がっている。魂では繋がっている。形があるか無いかなんて問題ではないのだろう。心に呼び起こせばいつも感じることができます。師匠いずれまた。
 

2023/12/19
本気のすす払い  
 すす払いというのは毎年12月13日に行うのが慣わしなんだそうですが、当社では本日(19日)に実施しました。すす払いと言っても、廃棄物の受け入れ施設を行いますので、高所作業車をレンタルし、とんでもない量の埃に備えてフル防護で望みます。
 高所作業車は前職の電気工事士時代に取得した免許にて運転するのですが、20年ぐらい操作をしていないにも関わらず体が覚えているものですね、ブラインドタッチで運転できました。
 そして気がつけば8時間、夢中ですす払いをしておったのですが丁寧にやり過ぎてしまい、予定の1日では終わらず作業の完了は明日に持ち越されました。くもの巣がなくなり、溜まった埃がブロワーで吹き飛ばされ、窓がピッカピカ。掃除っていうのはやっただけ綺麗になるのが分かるので、本当にやりがいがあります。
 明日は事務所の2階の窓も水で流してみようかな。ピッカピカで新しい年をお迎えしたい。そしてピッカピカの一年にするよ〜。
 
 

2023/12/17
やっぱりビジョンが大事  
人生楽ありゃ苦もあるさ
涙の後には虹も出る
歩いて行くんだしっかりと
自分の道をふみしめて

人生勇気が必要だ

くじけりゃ誰かが先に行く

あとから来たのに追い越され

泣くのがいやならさあ歩け


人生一つの物なのさ

後には戻れぬものなのさ

明日の日の出をいつの日も

目指して行こう顔上げて


人生涙と笑顔あり

そんなに悪くはないもんだ

なんにもしないで生きるより

何かを求めて生きようよ

 子供の頃、母親に「お母さんの好きな歌ってな〜に?」と質問すると、時代劇水戸黄門の「あゝ人生に涙あり」の歌詞(上記)が好きだと教えてくれました。
「ふ〜ん」と聞いていましたが、その歌詞を子供ながらにさらってみて、人生っていうのは山も谷もあるもんなんだな〜。良いことがあると悪いことがあるのかな〜?
そんなふうなことを感じていました。
 それでそのうち「悪いことがあるなら、良いことがない方がいいんじゃないか」なんて捻くれて考えるようになり、幸せを受け取ろうとしないような所もあったように思います。
 あれから数十年、現在の私がこの歌詞を見て感じるのは、「大事なのはビジョンだよねっ!」ということです。人生山あり谷あり、けどその先にどんなビジョンを持っているのか、掲げているのか、今はそれまでの通過点でしかない。だから山でも谷でも関係ない。人間は生まれたついでに生きているという存在ではありません。この歌詞の最後にある「何かを求めて生きようよ!」が示す、その先にあるビジョンに大きな大きな希望を感じています。 

2023/12/15
ライト兄弟のライトフライヤー号は実は飛ばない?  
 ライト兄弟、言わずと知れた世界で初めて人が乗る飛行機を飛ばした人たちです。そして彼らが有人動力飛行に成功した飛行機の名がライトフライヤー号です。この飛行機は1903年12月17日に飛行時間12秒、高さ4.2M、距離36Mを飛び、これが世界初の飛行記録として記録されています。その後4回目のチャレンジでライトフライヤー号は59秒距離260Mまで記録を伸ばしています。
 さてこのライトフライヤー号、2003年に初飛行から100周年を記念するイベントで復元され、現代のパイロットがこれを操縦したのですが、なんと墜落。機体は壊れてしまったというのです。では1903年にライトフライヤー号は飛んでいなかったのか?飛んでいます。
 しかしその人類初の記録を打ちたてるまでに彼らは1000回以上の飛行実験を繰り返し、さらにここに至までグライダーでも1000回以上の実験を、さらに先人の研究者の2000回以上の飛行実験データも引き継いでいたのです。つまり4000回以上の失敗の積み重ねと、そこで得た操作技術を持って、ライトフライヤー号は飛んだのです。ですから現代のパイロットの技量で飛ばせるような作りになっていなかったんですね。
 人類初のこのニュースは世界を巡り「飛べる」は革新的な進化を遂げました。人の挑戦する気持ちって素晴らしい。信じて疑わなかった彼らの執念って凄まじいと感じさせるエピソードです。
 もうすぐ新しい年が始まります。今年の後始末をしっかりと行い、来年をチャレンジの年とできるよう現在計画をネリネリしている筆者です。

2023/12/13
ビジョンっていいよね〜  
 さ〜もうすぐ2024年、新しい年が始まります。最近実はやっていなかったことがあって、今年の年末・年始は絶対にチャレンジしたいと考えていることがあります。それはビジョンをコラージュしてスマホの待受画面に貼り付け、初詣の時にこちらのビジョン掲げて神前で決意宣言し、一万円のお賽銭をするというものです。
 これをやると絶対に叶います。ビジョンというとなんか難しそうとか大仰とかあるかもしれませんが、大事なのは掲げる事、そして映像化することです。だから、あのお店に行きたいとか、あれを食べたいとか、お部屋を綺麗にしたいとか、理想のボディーを手に入れたいとか、誰々に会いたいとか、あったらその写真を探してコラージュする。
 そしてそれをスマホの待受にしておけば、いやでも毎日何回も見ますから、忘れないし心にいつもワクワクを仕掛けておけるのです。大事なのはワクワクです。今できていない自分を責める必要はなんにもなくて、ただただワクワクするものを見つければいいのです。
 ビジョンとか言われると、「そんなの見つけられないよ」なんて私もそんな風に考えていたこともありました。しかし、本当にシンプルに無理とか現実的とか考えないで、とにかくドラゴンボールを7つ揃えたら何を願うのか、ニヤニヤしながら考えて、それをビジョンの中に封じ込むのです。
 そしたら、キラッキラ・ワックワクですよ。ビジョンとは希望、希望は心の太陽です。

2023/12/11
テールゲートリフターってあれのこと?  
 ウォークマンはヘッドホンステレオ、タキロンはポリカーボネート樹脂製波板、ユニックは搭載型トラッククレーンと商品名とか社名が正式名称のように使われている製品が多くあります。そんな中、『「テールゲートリフター」を使用して「ロールボックスパレット」を昇降する際』という様な説明をされても、何のことだかちんぷんかんぷんなのですが、「テールゲートリフター」は「パワーゲート」、「ロールボックスパレット」は「カゴ台車」のことだそうで、そう変換して言ってもらえばスコンと理解できます。
 この度、こちらのテールゲートリフター(パワーゲート)を使用して荷を積み卸す作業への特別教育の義務化(令和6年2月1日施工)というものが労働安全衛生規則等の一部改正の中で行われます。
 私たちの会社でも、日々粗大ゴミなどの回収でこちらのテールゲートリフターを使用しております。ですから、こちらの改正に関係してくるわけで、まず私社長の小林が特別教育を受講してまいりました。
 一般の方にもこちら「テールゲートリフター」や「ロールボックスパレット」はコンビニやスーパー・ホームセンターの物資の搬入・あるいは引越などで目にする機会も多いのではないかと思います(当社ではなんでも処分BOXといって、「ロールボックスパレット(かご台車)」に粗大ゴミを詰め放題できるという商品もございます。)。意外と危険を伴う作業の割に資格等はこれまで不要でした。今回の法改正で免許や資格が必要になるわけではないのですが、使用する者に対して特別教育を実施しなさいということになった様です。
 来年2月から施行ということで慌てて受講したのですが、テールゲートリフターという名称がピンと来なくて少々時間を有してしまいました。
 その他、これまで最大積載量5t以上だった保安帽の着用が必要な貨物自動車の範囲が2t以上5t未満まで拡大されるなどの改正も令和5年10月1日から施行されております。名称についてもそうですし、法律の改正についても正確に理解して取り組んで行きます。はい。

2023/12/09
庄内の漂着ごみの特徴  
 本日は日差しが出て暖かなこちら庄内地方。海岸線を車で走ると太陽とのコントラストがとっても美しい大海原が広がっていました。しかし、浜辺に目を移すと冬の風物詩とも言える漂着ごみがその景観を台無しにしていました。誰を責めるでもないのですが、これをどうしたらいいんだろうってずっと思っています。無限に流れ着くこれら漂着ごみ、日本海は特に多というデータがあります。
 日本財団 海と日本の2018年のデータによれば、山形県の最北端にある遊佐町は全国で最大規模の漂着ごみがあり、その半数はペットボトルとやプラスチックであるとまとめています。またどこから流れ着いたかというデータでは遊佐町の場合日本から39%・中国から16%・韓国から11%とあります。
 39%は日本で捨てられたごみが遊佐の海岸に打ち上げられている。このデータには驚きです。日本海側では季節風の関係で冬特に多くのゴミが打ち上げられます。そんなゴミたちはどうやったら減らせるのか、少ない労力でどうやったら回収できるのか、もっと言えば資源として再利用できるのか。
 ゴミで埋め尽くされた浜辺にカモメの群れが羽を休めていました。カモメは気にしていないかもしれないけれど、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。こういった問題を解決することも私たちの大切なミッションであると改めて感じた、12月にしては暖か過ぎる週末でした。

2023/12/07
ものを教わる  
 何か分からないことが分かるとか、今までできなかったことができるという事があります。これは分からないから調べたり、誰かに聞いたり、真似したり練習したりした結果です。だから分からないとかできないっていうのが一番の先生なんだということが言えるのだと思います。
 ではそれとは逆に、例えば会社のスタッフにこの仕事をできるようになってもらいたいという場合はどうしたらいいのだろう。そんなことを最近よく考えます。
 どうしたらできるようになるのか。前述のロジックで言えば、このクエッションが私の中に出ている時点で、答えは必ずあるし、そのスタッフはその仕事ができるようになるはずです。
 同じ仕事をしていても性格や能力は人それぞれで、みんなと同じ指導法が通用しないスタッフもいる。「なんでできないの?なんで分からない?」そんな心の声が聞こえてきて、相手を責めると同時に自分の無力感に苛立ち自分を責めてしまったりもします。
 しかし、前述のロジックをより深く考えてみると、これを教わっていたのは、実は私だったのだという事に気がつきます。僕は今、その指導法をスタッフから学んでいる。そう気が付いた時、相手や自分を責める気持ちは吹っ飛んで、がぜんやる気が湧いてきました。
 そう、学んでいるのはこちら。相手に向ける矢印が反対だったんです。こんな簡単なことになんで今まで気がつかなかったんだろう。めっちゃ教わる人生って最高ですね。

 

 

2023/12/05
廃瓦再利用最前線  
 本日はある集いがありまして、山形市蔵王にございます庭園喫茶 錦様にお邪魔しました(写真はオーナーの山川まどかさんです)。こちら以前から気になっていたのですが、それは建物外壁・内壁の塗装材料として廃瓦を原料とした瓦パウダーを使用している店舗として、庄内総合支庁環境課様の資料の中に紹介されていたからです。
 なぜ庄内総合支庁で紹介されていたかと言えば、庄内地域では屋根材として瓦が多く使用されており、これが再利用されずに廃棄(庄内地域で廃棄されている瓦は17,000t /年)されており、庄内地域の環境を考える上で大きな問題となっているからなのです。
 廃瓦は破砕されて小石大にされたものは、例えばお庭の被覆材そして敷地内に敷き詰めたり、舗装材・生コンの骨材として使用したり、パウダー状の物は庭園喫茶 錦様の様に建築資材として使用されます。
 廃瓦材には通水性・滑りにくいなどの機能性と温かみのある高いデザイン性という特長があります。私の自宅も家の周りに防草シートを敷いて15cmほど廃瓦を敷き詰めていますが、景観的にも機能的にも優れており、大変満足しています。こういった良い商品をみんなで使用して地域の活性化と環境保全に繋げて行きたいですね。
 その他庭園喫茶 錦様では、新築の店舗を旧宅のらんまやら引き戸やらを使用して造作しており、また家具やインテリアも使い込んだ味のあるレトロなモノが使用されていました。こちらでも再利用というコンセプトが組み込まれている様です。そうかと思うと照明が最先端の有機ELだったりして、唯一無二だな〜と感心してしまいました。庭園喫茶 錦、見所たくさんですのでおすすめです。

2023/12/03
整理収納アドバイザー交流会in庄内大成功!  
 お片付けのプロ資格整理収納アドバイザー。本日は庄内での開催は4年ぶりとなる交流会が開催されました。主催は庄内お片付け部。こちらの団体は地域に整理収納の価値を発信して行こうという志を共にした有志によって結成された、お片付け大好き集団です。もちろん私も所属しています。
 今日は庄内のアドバイザーを中心に遠くは米沢からもお越しいただき、総勢12名のアドバイザーが集結。もう話だしたら止まらなかったですねー。最近ライセンスを取得した者にとっては先輩にどのようにして活かしていったのかをレクチャーして頂ける場にもなりましたし、お片付け上の悩みをお持ちの方にとってはそのアプローチについて皆でディスカッションする場にもなりました。やはりコロナでこういった場自体がありませんでしたから、出会いの場、情報交換の場として大きな価値があったのではないかと思います。
 参加者からはモチベーションが上がった・仲間って大事だなと思った・整理収納の深さを垣間見た・次に向けて頑張れそうなどの声を頂き、これからの活動の励みとなりました。ご参加いただきました皆さまありがとうございます。次回に乞うご期待!

2023/12/01
最高の人生を模索する  
 12月号の人間学を学ぶ月刊誌致知、いつも読みたいところだけ読んでいるのですが、今月は山形市で精神医療のクリニックを開業している阿部クリニック院長阿部憲史さんのインタビュー記事が特に感動しました。
 阿部氏は大学時代ラグビーの試合中に頸椎を骨折して以来、首から下が全く動かない状態で車椅子生活を続けています。しかし、その逆境から医師免許取得、結婚、クリニック開業という人生を歩んでらっしゃいます。
 私がこのインタビュー記事で感動したのは、患者さんへの氏の言葉のかけ方・接し方でした。氏は精神医療の現場で医師として自身の体験を患者様に示すということを全くしていないのです。氏は、私は誰も周りにいなければ数日で息絶えてしまう。「こんな弱い存在でも皆の力に支えられて仕事ができ、君とこうして真剣に向き合っているんだ」という正直な思いを吐露すると気持ちが通じ合い、相手に力が与えられるように感じています。と語っています。
 自分が究極に弱い存在で、死にたいとすら口にしてしまう日々の中、自分を支えてくれる人たちのためにと気持ちを切り替えると、運命を背負い、その中で最高の人生を模索していこうという強い気持ちが湧いてくるんです。そう語る氏の言葉に、勇気と希望そして誰かの為にと行動することの大きなエネルギーを感じることができました。
 致知12月号 特集 敬、怠に勝てば吉なり より一部抜粋
  • 電話番号0235-24-1048
    営業時間

    窓口 8:30〜11:45/13:00〜16:30

    電話対応 8:00〜17:00

    定休日日・祝・土曜不定休・年末年始
    所在地山形県鶴岡市宝田三丁目16−20