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  1. 環境管理センターブログ
 

環境管理センターブログ

2024/02/29
定番を覆す。  
 定番っていうのは安心感があるし、失敗がない。だからお店、メニュー、装い等々無難にそれを選んでしまう。大好きな映画007シリーズ初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー。英国紳士らしくタキシードをビシッと纏うその腕元にはダイバーズウォッチ。映画公開当時、タキシードにはドレスウォッチがど定番の時代にこの型破りなスタイルは「めっちゃカッコいい!てゆうかアレOKなんだ!」と世界中でそのスタイルが真似されたと言います。
 ジェームズ・ボンドはイギリス海軍出身という設定だったということもありますが、それにしても現在スーツスタイルにダイバーズウォッチなどのスポーツウォッチがOKなのは、この映画の影響が大きいようです。型破りが一つのスタイル・世界観として確立された好例かもしれません。
 20代の頃、師匠の故秋山周三氏から「守破離」という言葉を教えて頂きました。まずは型を守り、型通りにやる事が第一段階。そして型を破ることでそこからオリジナルを生むのが第二段階、そして最後はその場に合わせ最高のパフォーマンスを発揮できるフリースタイルという型を得る。これが「守破離」そんなふうに教えてもらいました。
 30代になって師匠から「まだそんなことやってんの?」と言われたことがあります。その時私は、型によくも悪くもハマっていて進歩していない、そう師匠は感じたのかもしれません。けどどうやって自分のスタイルを見つける?型を破ればいいの?とずっとその答えは出せず、誰かと自分を比較して答えを出していたように思います。
 今年、私は40代も後半を迎えます。30代の私に無くて今の私にあるモノ、それは確固たる理念(なんの為に)です。ボンドでいうイギリス海軍みたいな、自分が何で何がしたいのかっていうバックボーンっていうのがしっかり出来ている。型が形式でなく、本当の意味でのかたちになっている。だからそれを壊して行くことができる。そう思うのです。
 ということで、いよいよ守においとまして、型を破る時のようです。師匠見ててよ〜。

2024/02/27
やはり玄関から整えよう  
 今年でこの清掃業界に入って21年目を迎えます。入社当時、私の仕事の一つに集金というものがありました。加えて今ではなくなりましたが、滞納者への集金というものもありました。
 滞納者の集金というのは個人宅や店舗に先方がいる時間に合わせて伺うので、まあ楽な仕事ではなかったですね。しぶとく通って頂いたりしていたのですが、ふとした時にその方達の共通点に気がつきました。それは「玄関(店舗だと裏口)がとても汚い」のです。これは100%と言っていいと思います。
 枯れた花が飾られているというか、そのまま。汚れた靴が多数脱ぎ捨てられている。ペットのトイレが玄関に設置されているなんてこともありました。現在ではモノの整理やお片付けの仕事をしているのでそれは当たり前というような感覚を持っていますが、当時の私には大発見で、この経験はその後の営業活動や人付き合いの面でも活きているなと感じます。
 やはり全てにおいて滞る。モノもお金も滞るそれが常態化していてそれを玄関が表している。街でその人を見かけてもその人の外見では分からない。いい人そう、でも玄関は嘘をつかない。これは逆の立場でも気をつけなければならないことです。私も毎日のように多くのお客様宅の玄関に伺いますが、宅配便の方など特に感じてらっしゃると思います。
 ですから、いろんなことが滞っているな〜と感じたら、まずは玄関を客観的に見てください。客観的に見るには写真を撮るのがいい。写真を撮って見てみる。そして気になったところを整理して改善して行きましょう。
 どっと滞っているものが流れ出して空間が輝き「お〜なんか上手くいく〜」となることでしょう。もうすぐ3月!玄関から春を迎えてください!
 

2024/02/25
世の中知らないことだらけ  
 子供達と東京へ行ってきました。それで彼らのリクエストで原宿へ。原宿に行ったのは中学校の修学旅行以来かもしれません。子供達に連れられて原宿の街をあっちに行ったり、こっちに行ったり。原宿っていうのはなんかとっても活気があって、人が活き活きしていて場の空気が良い。すんごく元気になる街でした。そうしていたらずっと行きたかったFENDER FLAGSHIP TOKYOが目の前に現れ、「うわー!お父さんここ行く〜」なんて一番はしゃいでましたね。こちらは世界的ギターブランドであるフェンダーの旗艦店として昨年6月にオープンした博物館のような佇まいのお店です(写真)。地下1階地上3階、広々とした空間にゆったりとギターが展示してあり、さぞお高い商品が並んでいるかと思いきや、2•3万円モノからあるんですね(上は数百万)。もし願い事がなんでも叶うとしたらここに住みたい!なんて思うほどそれはそれは素敵な空間でした。
 実は息子が3ヶ月後にある修学旅行の実行委員になっていまして、彼にとってはその下見という意味合いも今回の旅の目的にはありました。
 それで切符の問題。地下鉄で移動していたのですが、切符を購入して移動するも、乗り越しでゲートが開かないなんていうのがザラで、SuicaとかPASMOを買おうとしたのですが、半導体不足でカードが発行できない!。そこでアプリにしたのですが、そのチャージ方法が分からない。
 世の中知らないことってあるもので、チャージする機械にスマホごと入れてチャージするんですね。いや〜知らなかった〜。「何、こうやってやるの〜」なんて駅員さんから教えられて事なきを得ました。息子よ「分からないことがあったら人に聞け!」これだ。
 そんなこんなで私も含め社会勉強しております。
 
 
 

2024/02/23
現場での出会い「100年以上前に作られたお雛様」  
 先週から昨日までの6日間ビッチリ家財整理の現場に出動していました。およそ2ヶ月振りぐらいの出動かと思います。当社では見積もり担当者が現場スタッフとお客様の橋渡しを行っており、今回のご依頼者は私がお見積もりしたお客様でしたから、現場作業は私が担当させていただきました。
 現場は昨年の4月にお見積もりをさせていただいていた家財整理の案件で、家屋解体の日程が決まっている中での仕事ということでした。決められた日程の中でスタッフの数や車両をコントロールして行く作業は予期しないことというのもありますので、なかなかスリリングなんです。
 しかし現場スタッフがいつもそうなのですが頑張ってくれ、予定していた工期より1.5日も早く終了することができました。最大6名のお片付け部隊で連日向かった今回の現場ですが、その片付いて行く様は圧巻というほかありません。人の力・チームの力というものを目の当たりにすることができました。
 そんな中、トースターぐらいの大きさの歴史を感じさせる木箱が出てきました。なんだか大事そうだな〜と思い、そぉ〜っと開けてみると、中には殿と姫。そう雛人形が入っていたのです。ご依頼者に連絡すると、母のモノか、もしかしたら祖母のモノかな〜ということで、いずれにしても100年以上前に作られた雛人形ということでした。
 家財整理の現場ではとにかくモノが多いので、ご依頼者が把握していないモノが多くあります。というか殆どのモノは依頼者から認知されていない「なんだか分からないモノ」なんです。その中からご依頼者にとって大切なモノを見つけ出してお返しする。これは腕の見せ所でもあります。
 今回この歴史ある雛人形をご依頼者は大事そうに自宅へ持って行かれました。「なんかお役に立てたな〜」そんな清々しい気持ちが胸を駈けます。
 もう直ぐひな祭り、何十年も保管され続けたかの雛人形もきっと飾ってもらえることでしょう。「いや〜よかった〜」今日も酒がうまい(弱いけど)。

2024/02/21
山形お片づけ部計画発動!  
 同業者の社長で山形大学MOT(management of technology)の後輩でもある、厚生社の遠藤一生君が遥々米沢から会社に遊びにきてくれました。なんでも「整理収納について聞きたい」ということで、結論「当社セミナールームで三月開催の整理収納アドバイザー2級認定講座を受講すべし!」という話になりました(できれば奥さんと一緒に!)。
 一生君の会社でも家財整理等行っており、業者側の視点で講演してほしいという依頼があったのがことの発端ということなのですが、これを機に整理収納の道を行きますか一緒にということになりまして、さらに山形の整理収納アドバイザーチーム×山形の廃棄物処理業者チームという価値をどう作って行くのかというワクワクする展開になっております。
 こちらについては、現在庄内地域の整理収納アドバイザーにより構成されているお片づけ大好き集団「庄内お片づけ部」をモデルとして山形県内にも同様のチームが作れないかなど熱く語りあい、絶対に【山形お片づけ部計画を成功させよう!】と盛り上がっています。
 廃棄物処理業者としての強みはトラック・マンパワー・許認可・ネットワークなどがあり、整理収納アドバイザーには優れたファシリテイト能力とフットワークの良さなどの強みがある。これを掛け合わせると、両者にとって大きなメリットを生み、そしてお客様にとっては満足度の高いサービスを双方に依頼するより格段にお安くご利用いただけるというスーパーメリットが生まれるのです。
 我々がMOT時代ゼミを担当して頂いた志村勉先生は「顧客にとって魅力的な商品や商売に仕立て、事業経験をつむほどに他の会社とは違う独自性が育っていくようなことに集中して行く活動は、持続的収益をもたらす、もっともシンプルな経営スタイルである。(出典:志村勉著 儲け続ける会社のシンプルな経営)。」と著書の中で述べています。
 これまで12年かけて磨いてきた独自性、これからもっと花開くんじゃないか。そんな可能性を一生君との話の中で強く感じました。今後の展開にご期待ください!
 


2024/02/19
クモの巣とお片付け  
 両親には感謝していまして、比較的身長を高く産んでいただきました。以前電気工事会社に勤めていたときは、見習いの頃「おい脚立要らず」などと呼ばれていたこともあります。それで今お片付けの仕事などをしていますが、見積もりや現場から帰って来ると必ず頭にくっついているものがあります。それは何か、クモの巣です。
 お片付けが停滞しているお家のクモの巣発生率は高いですね。モノが多くクモの巣を取ることができないというのもありますが、それでクモの巣っていうのは夜(暗い室内で昼電気もありますが)電気が点いている所とか食品が置いてある所に多く作られています。それはその光や食品に虫が寄ってきてそれをクモが捕獲するからでしょう。
 だからお部屋のクモの巣の状況からその部屋にあるモノやライフスタイルなんかも垣間見れたりします。クモっていうのは害虫を食べてくれるからでしょうか、お釈迦様の使いとか、幸運のシンボルとも言われています。よく見てみると目が四つ前についていてなんだか可愛い顔をしてるんですよ(全部で8個あるらしいですが)。
 ただ、幸運のシンボルといえども、クモの巣っていうのは避けた方がいい。もしクモの巣が張ってしまうほどモノが多いのなら、きっと自分ではもうどうすることもできないほどモノを増やしてしまっているのかもしれない。そんな時は私たちのようなお片付けはプロに整理を頼んだ方が良い、そういった状況が予想されます。
 モノの整理・お片付けで悩んでいたら、お問合せフォームでも、電話でもいいので小林ご指名でご連絡くださいね。
 
 

2024/02/17
環境管理センターリボーンプロジェクトスタート!  
 昨日、環境管理センターリボーンプロジェクトがキックオフされました。ってなに?という話ですが、環境管理センターを2050年カーボンニュートラル社会に貢献できる企業として生まれ変わらせるぞ!という一大事業それが、環境管理センターリボーンプロジェクトです。
 テーマは「地球に優しく、資源化をおもいっきり楽しく、人に優しく」これです。やっぱり楽しくなくっちゃいけない。これまで自分がしたかった会社像をスタッフと共に実現させてゆく。昨日はその趣旨説明という事で皆の前でお話させてもらいました。
 当初は4月からと考えていたのですが、スタッフから「社長もっと早く進められませんか」なんて急かされて、3月から前倒しでやるぞ〜なんて息巻いてます。
 これって、追われるのと追いかけるぐらい違っていて、我ながらこれまでの経営って追われていたと感じます。負けないようにとか、失敗しないようにそんな経営者の姿がそこにはありました。しかしこれからの環境管理センターそして経営者小林秀樹は違う。勝つとか関係ない、成功か失敗かが判断基準ではなく、「地球に優しく、資源化をおもいっきり楽しく、人に優しく」これが判断基準になるのです。お金は後からついてくる。
 例えば来年の今ごろ、会社がどんな姿になっているのか想像もできませんが、どう変わっているのか楽しみでしょうがない。昨日の続きが今日でも明日でもない。なりたい未来へのプロセスが今日。それで今日を生きるということに一番価値がある。
 「どう終わるかじゃない、どう始めるかだぜ。何を持ってるかじゃない、何を欲しがるかだぜ。」って【はっぴいえんど】も歌っています。行くーよ!

2024/02/15
やっぱりPDCAだよね  
 先日「モノの整理は心の整理」と題して講座の講師を担当させていただいたのですが、主催者様のご配慮から内容をビデオで撮影していただいておりまして、これを確認しました。
 結果「悪くないね〜うん上出来!」それで、自分がとっても楽しそうでいい感触でした。5年ぐらい前にも同じように自分のセミナーをビデオで確認したことがあったのですが、その時は「こんなに身体揺れてるの?」とか「なんか上からっぽいし伝わってない」とか本気で反省した記憶があります。
 だから自分の映像を見るというのはとっても勇気がいることでもありますがやはりプラスになります。今回のビデオ、全体的に良いという印象なのですが、じゃあ次につなげる改善点ってなんだろう。そんなことを考えていました。
 改めて今回一番伝えたかったことってなんだったのかなと考えてみると、それとお題がちょっとズレていたということに気がつきます。メインテーマを「本当に大切なコト・モノを大切にできる環境をどうつくるのか」というところにおいていたので、タイトル提出の後に内容を考えたというのもありますが、その点が聞く人を混乱させてしまっていたかもしれないと反省しています。
 さらにブラッシュアップして次回はよりよい講座をお届けできるようにがんばります。やっぱりPDCA大事だね。
 

2024/02/13
フランケンシュタインロマン  
 久々に映画館で映画を観てきました。ご演目は、いつも通っている床屋のご主人から絶対見るべき!と太鼓判を押された話題作「哀れなるものたち」。こちらの映画、簡単に面白かった〜とか言えないタイプの深みのある映画で衝撃的でした。
 アカデミー賞では11部門にノミネート、ベネチア国際映画祭最高賞の金獅子賞受賞のこの映画はビクトリア朝時代のヨーロッパを舞台にしていますが、未来的な独特の世界観で描かれており、とにかく映像が写真集のごとく美しく芸術的。そして音楽というか音が素晴らしい。多分全部の音楽で生の楽器が使われており、その生の音がセリフ以上に感情を揺さぶります。
 この映画のテーマというのはなんなんだろう。人それぞれにそれはあるとは思いますが、いつの時代も男は女性を囲いたがり、女性は本質的には自由・解放を欲している。それで、どう生きるの?どう愛を形にして行くの?というたいへんストイックなラブストーリーなのかな。そう私は感じました。
 私にとってはやっぱりロバートデニーロのフランケンシュタインを思い出してしまったのですが、科学と愛とか、欲望と倫理とか、あの映画にもそんなテーマがあったように思います。久々にフランケンシュタインを観ようとも思いました。
 ということで、この衝撃的な話題作、薄々予想はしていましたが、一緒に行った妻は最初から終わりまでぐっすりと眠っており、その辺が主人公のベラとも若干重なりおかしかったです。おすすめします。
 
 
 

2024/02/11
冬の庄内浜の賑わい  
 こちらは現在の庄内浜の写真です。「お〜賑わってるな〜」と思ってよく見ると、ゴミ!です。海辺で育った私にとって、夏の庄内浜は海水浴場まで何キロも渋滞していて家から出られない。夜になれば皆下駄でホテルから海まで繰り出してその下駄の音が「カランコロン・カランコロン」町中にこだまするぐらい賑わっていました。
 それが今や、道路事情などもよくなったというのはあると思いますが、夏のハイシーズンでも渋滞知らず。そしてホテルでゆっくりしているのでしょうか、もはや下駄を履く人がいないのか下駄の音は消えてしまいました。その代わりと言ってはなんですが、打ち上げられるプラスチックなどのゴミは増えましたね〜特に冬はひどい。その様子カラフルなビーチパラソルのごとし。
 打ち上げられるゴミの80%は川を通して海に流れ着いたものと言われています。そんなに川にゴミを捨てている人がいるのでしょうか。この写真を見ると、これこのままにしておけない!って思いますよね。
 小学生の時に先生が郷土のお話として、「むかしむかし、あるお坊さんがこの海岸の村で一晩泊めてもらうということになったのですが、薪がなく、家の主人は屋根の藁を抜いてきて薪の代わりにしました。お坊さんは立ち去る時に、来年の冬からは薪が流れ着きますから心配入りませんと告げ、翌年からは毎年薪が流れつくようになったとさ」という昔話を教えてくれました。
 そのお坊さんにもう結構ですとお願いしなくちゃならないのか、現在では毎年多量のプラスチックが流れつくようになりました。これをなんとかしなきゃならん。ということなのよ。
 
 
 

2024/02/09
適正量ってやっぱり大事  
 プロ農家さんからこんなことを教えていただきました。植物っていうのは窒素(栄養)を与えれば与えるほど吸収し大きくなるが、体内で消化できなくなるほど吸収してしまうと毒素のようなものを発散させる。そうすると虫が好んでやってきて食べようとするが、そこに人間が農薬を散布して虫を殺してしまう。なんだか植物の悲鳴が聞こえてきそうです。
 家畜などもそうだと思いますし、つまりは人間も欲しい欲しいと際限なく肥えさせられて、毒素を発散させながら生きてしまっているのかもしれません。植物が窒素を無尽蔵に吸収してしまうのは、窒素が無尽蔵に与えられるという環境がこれまでなかったため、ブレーカーに相当する機構がないからなのでしょう。
 人間においても、欲というのに際限というのは無いと思いますし、その欲望を満たすべく、天井知らずの価格を付けられたモノ達が存在しています。一度そのループに入ったら欲望には贖えず、どんどん肥大化して行く。そう、欲望をコントロールすることって、生物にとって一番難しいことなんだと思います。
 自分にとっても大変怖いことだなと感じました。じゃあどうやって生きると良いのかな?そんなことを考えたのですが、お片付けの世界では、モノの適正量を決めることを推奨しています。
 理想の体型に導いてくれるパーソナルトレーナーという職業がありますが、これは食事や運動の適正量というのを定めて、管理してゆくということなんだと思います。私たちはモノの整理においてこれをやっているというと分かりやすいでしょうか。どんな暮らしがしたいのかを一緒に考えて、それに合わせ適正量を定め、定位置管理をする。これがお片付けのゴールであり私たちがお届けしている整理収納のお仕事です。
 だから人生、どうなりたいかを決めて、やる事を定めて、管理する。これなんだと思います。夢なのか欲望なのかなんだか分からなくなったり、決して欲望が悪ということではないのかもしれませんが、振り回されたり、欲に自分を乗っ取られるってことだけは避けたい。理想の人生にとっての適正量、しっかり定めて管理して行きたいですね。
 
 

2024/02/07
最近何聴いてる?  
 毎月パパ友の床屋さんに髪を切りに行っているのですが、必ずされる質問というのがあってそれが「最近何聴いてる?」です。まあ音楽は何を聴いているのかという事なんですが、お互いのレコメンド曲を披露して「いいね〜」とか「今度聴いてみる」など学生みたいなやりとりができるのが面白くおります。ちなみに今月の私のお気に入りはアイルランド ダブリン出身のバンドThe Script の Berakevenという2008年の曲で、のびやかで爽快感のある気持ちの良いナンバーです(失恋ソングの様ですが)。
 それはそうと、夢の実現のために走り出した私なのですが、私の中で最も夢に近づけてくれるであろう恩師を訪ね、昨日山形市までプレゼンに行ってきました。結果は大いに気に入ってくれて、「乗った!」と巻き込まれてくれました。それでその場で次なるキーパーソンにアポイントをとってくれ、一緒に話に行っていただけることになりましたー!
 本当にありがたいことで、こんな思いつきレベルのプレゼンに興味を持っていただきありがたくて仕方がありません。もちろん山形からの帰路は推し曲のBerakevenを大音量でリピートしながら帰りました。
 私の夢、きっと多くの方を幸せにできる可能性を秘めています。その実現に向けて、より多くの人たちを巻き込めるようワクワク全開で次のプレゼンに臨みます。

2024/02/05
ゼロカーボン・廃棄ゼロの社会へどう貢献するのか  
 先日山形新聞で、鶴岡市のお隣三川町にて地域情報サイト「ジモティー」を運営する(株)ジモティーと、「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結したという記事を目にしました。
 ジモティーというのは簡単に言うと地域情報の掲示板で、不要な家具や家電などをジモティーをプラットフォームとして必要な方に譲渡・リユースするという仕組みが全国的にも注目されています。
 「タダでいいから誰かから使ってもらいたい」「リユースショップで面倒かけて数百円だったら、欲しい人にあげたい」という声はお片づけの現場でも多く伺いますし、行政でこういった手段を示して行くことはとてもいいなと感じていました。
 そんなこともあって、三川町建設環境課のご担当者からお話を伺ったのですが、「町民にとって環境にとって良いことを、今すぐできるのであればをそれを実行するというスタンスで令和5年度は様々な連携を進めた」と仰っておりました。さらに三川町では、(株)パイロットコーポレーションと連携をして、三川町役場庁舎にて使用済みのペン等の回収についても行っています。個人使用に限られますが、ボールペン、シャープペンシル、マーカー、サインペン、替え芯、芯ケース、修正テープ、包装材ペン等がメーカー問わず回収可能で、回収後リサイクルされ収益の一部を、開発途上国の子どもたちにワクチン支援を行っている団体等に寄付を行う予定とのこと。また、インクトナー・パソコンのリサイクルも企業との連携で進めており、三川町さんにとって令和5年度はサーキュラーシティー元年と言っても良いのではないでしょうか。
 私たちも三川町さん同様に、お客様のと地域の利益、そして地域環境への貢献をテーマに令和6年度は活動して行こう、そんな事を考えております。
 

2024/02/03
吉兆の節分  
 本日は節分ですね。鬼を払って新しい年を迎えるのが慣わしですが、私の口の中からポロッと出て行ったものがあります。奥歯の詰め物です。数年に一度この詰め物というのがポロッと取れてくるのですが、私にとっては吉兆となっており、こいつは春から縁起がいいや〜!と喜んでおります(ちょっと痛いけど)。
 前回とれたのは、飛島のクリーンアップ作戦に行く前日でしたので、2021年6月12日でした(ということは2年半前ですね)。この時島から帰るフェリーで一大決心したことがあったことを思い出したのですが、今回もまた一大決心のタイミングが訪れたようです。不思議なものです。
 この飛島のクリーンアップ作戦って最高に気持ちのいいイベントで、こんなに爽やかに海岸に打ち上げられた漂着ごみを集められる体験は他にはありません。フェリーで75分の船旅をして、港から島の反対側の海岸まで1時間ぐらい松林を歩いて、そこから2時間ぐらいの清掃活動。また港まで歩いて帰って来ると、美味しいおにぎりの入ったお弁当が用意されていて、港のカフェに生ビールが置いてあって、カモメが空の高いところで気持ちよさそうに鳴いていて、海の風が気持ちよくて、草むらに寝っ転がってフェリーの時間まで昼寝。帰りは夕日を眺めながらの船旅。最高です。ビールが美味いんだ(多分)。
 今年も参加しよう。高校生から参加できるので、今度は子供達を連れて行こう。そう思ってます。一緒に行きたい人いたら声をかけて下さい。
 ワクワクの一大決心と共に、とりあえずは歯医者さんに行ってきます。

2024/02/01
最後は楽天家が制す  
 さあ2月が始まりました。旧暦では2月が新年ということですからここで2024年甲辰(きのえ・たつ)という年について考えてみたいと思います。今年の干支は辰ですが、同じ辰にも5つの種類がありまして、2024年は甲辰に当たり、60年に一度訪れます(十二支×5種類=60種類)。
 甲は鎧を意味し、旧体制が敗れ革新の動きが始まるとその筋の方々は説いています。また辰は、理想に向かって辛抱強く慎重に様々な障害を乗り越えて歩を進めること表します。これをまとめると、本来の理想が掲げられ、その理想に向かう時、旧体制は崩れ、どんな苦難にもへこたれず革新的な方向へ動き出すことが求められる。そんな年であると私は解釈しています。
 歴史を遡れば、1864年戊辰戦争・1904年日露戦争と大きな変革をもたらしたのも甲辰の年。すでに新紙幣の発行なども決まっていますが、潮目・変革の年に私は、経営者として、家長として、一人の男性としてどう生きるのか。大切になってきますね。
 ふと思い出したのが、断捨離トレーナーの先生から教えていただいた「勇気と覚悟のある楽天家」という言葉・生き方です。断捨離とはただモノを棄てることではなく、断つ痛み、捨てる不安を覚悟して受け入れ、勇気をもって手放してゆく事である。必要なモノは必要な時に必要なだけ手にすることができると自分を信じよう。そして必要な時に必要なだけ与えられると天を信じよう。これが断捨離の本流。そのように感じたこの言葉・生き方が甲辰の私の胸に突き刺さります。
 さあちょっくら扉を開きますか〜。バイブルであるジョジョの名言集なんか久しぶりにペラペラめくりながら。覚悟はできています。
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    所在地山形県鶴岡市宝田三丁目16−20