昨日まで鹿児島におりまして、最高でしたね〜天気も良くて菜の花が咲いていました。それでなんと言っても島津家の別邸、名勝 仙巌園から望む桜島の美しさと言ったらなかった。鹿児島は2回目なのですが、仙巌園に行くのは初めてで、お庭の美しさとその中にある新旧の建物の調和が本当の素晴らしいんのです。今度はスタッフとか家族と一緒に来たいな〜と考えております。
それで今回のツアーは私の父世代、昭和16〜30年生まれの方達とご一緒だったのですが、2泊3日もご一緒しているとその身体的な辛さとか、思い通りにならない悔しさとか、その経験や知識の素晴らしさなど様々知ることができまして、なんだか父にもっと優しくしてやりたいな〜というのよう気持ちになったのです。私の場合は父が健在なのでこう思った時に実行できる訳で、ありがたいな〜そう思うのです。
それで鹿児島では基本焼酎。庄内では基本日本酒なのですが、父世代の先輩の中で焼酎は口に合わない日本酒が飲みたいと若干駄々をこねる方がおり、困ったものだと思っていたのですが、鹿児島で150年続く蔵本の会長から直々に焼酎のお湯割りを淹れてもらうと、その方そのいも焼酎を最高に美味いと満面の笑みを浮かべて言ったのです。
同じものを飲むにしてもその淹れ方でここまで変わる。これはお米でもお肉でも野菜でも、勉強でも道具でもきっと同じことが言えるでしょう。そこには蔵本会長の焼酎に対する並々ならぬ誇りと愛情、これがあった。大切なのはそれなんだなと感じました。