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今日は定休日。
誰もいない事務所で、思い切って書類整理をするつもりだ。
普段は電話が鳴り、人が出入りし、なかなか腰を据えてできない仕事だが、静かな事務所だと驚くほどはかどる。
書類の面白いところは、大事な書類も、そうでない書類も、見た目ではほとんど区別がつかないことだ。
同じような白い紙で、大きさもほぼ同じ。紙そのものの値段もほとんど変わらない。
しかし、その一枚が契約書なのか、申請書なのか、ただのメモなのかで、その価値は大きく変わる。
だからこそ大切なのは、WHYである。
なぜ、この書類を保管するのか。
なぜ、この場所に置くのか。
その目的が明確になると、おのずと書類の居場所も決まってくる。
学校には、一人ひとりに下駄箱があり、机があり、ロッカーがある。
居場所があるから、子どもたちは迷わない。
書類も同じだ。
居場所が決まっていないから、「とりあえずここに」が積み重なり、やがて机の上は書類の山になる。
整理とは、ただ捨てることではない。
モノに居場所を与えることだ。
そして、その本当の目的は、見た目をきれいにすることではない。
必要な時に必要な書類がすぐ見つかること。
探し物に時間を使わないこと。
誰が見ても同じ場所から取り出せること。
つまり、人が安心して仕事ができる環境をつくることである。
仕事のレベルはその整理に現れてしまう。
928/1000 区切りをつけるということ
物の整理は心の整理と言われる。最近、「ゼイガルニク効果」という心理学の言葉を知った。人は完了したことよりも、未