当社も加盟しております、山形県産業資源循環協会庄内支部(旧山形県産業廃棄物協会)の年に一度の研修会に参加してまいりました。この団体は産業廃棄物の適正処理と廃棄物の資源活用を推進して行こうというもので、全国組織の団体です。何を隠そう私は当会の副支部長を仰せつかっており、年に一度、業界のみならず、関係団体へも広くお声がけして開催しております。
今年は庄内地区の建設業社様へご案内し計102名のご参加を頂き三川町にあります菜の花ホールにて開催することができました。内容としては、昨年より変更がありました石綿(アスベスト)に係る規制について、平成29年より変更がありました水銀に係る規制、意外と間違われやすい建築物解体時の残置物の取り扱い、処分期限が迫っておりますPCB廃棄物について、など廃棄物を取り巻く注目トピックスについて詳しく解説していただきました。
廃棄物処理業社としては、知っておかなければならない事項であり、建設業社様においては、知らなかったでは済まされない事柄でもあります。皆さまより熱心に受講頂き、私としては社内研修用の内容として活用することを前提に聴講しておりました。
講師でお見えとなった山形県庄内総合支庁環境課様の解説とスライドがとにかく分かりやすく、私も様々なテキストで勉強してきましたが、ピカイチだったなと感謝しております。社内にて共有させていただきます。