先日、セブンイレブンの揚げたてカレーパンが美味しいらしいという話を聞いて、買いにゆくも売ってないという事をチラッと書きましたが、本日休日妻が普通に買って帰って参りました。
で、そのカレーパン、私が想像していた物とちょっと違っておりました。私はヤマザキの調理パンなどが置いてあるパン売り場に、透明プラスチック袋に入れられて売っているものとばかり思い込んでおり、だからパン売り場のみを探していた私には見つけられなかった様です。結局この揚げたてカレーパンは、どうやら肉まん的に売られている様なんです。確かにカリッとして美味しかったですね。
私の休日のお昼というのは、今日はカレーパンでしたが、いつもは大好物のチキンラーメンを硬めで食べるのが日課です。このチキンラーメンが世の中に出たとき、調理する事、そしてそれを食べるということの概念含め大きく変わったと思うのですが、現代ではフード3Dプリンターなるマシンがあって、ペースト状にした食材が工業形成用の3Dプリンター同様にお寿司やお肉という形にアウトプットされるという発明があるのだそうです。
毎日お世話になっているモノにネスカフェカフェバリスタというコーヒーマシーンがありますが、つまりはこんな形でお料理が作られ味や栄養バランスなども調整された完璧な状態で提供され、一家に一台という世界がもうそこまで来ているのかもしれません。
こうなると家庭の味みたいなモノや、独自のレシピまたは調理する楽しみみたいなモノも失われてしまう心配があります。しかしチキンラーメンも皆アレンジして食べたりしていますのでそんな心配は不要なのかもしれませんね。
私の母はおかげさまで元気にしており、たまに母の味に触れることがあるのですが、これが美味しい。この味で育って来たので、これはしょうがない事なんですが、母の味に触れられるということに感謝して、この先どんなに手軽に食を手に入れる事ができる時代になったとしても、ありがたい気持ち・もったいないという気持ち大事にしたいなと思うしだいでございます。