私にビジネスで一番大切なモノを教えてくれた、山形大学工学部教授から前鶴岡高専校長そして現在荘内銀行理事を務めてらっしゃいます髙橋幸司先生が来社されました。幸司先生からは氏がつくりあげた山形大学工学部MOT(Management of Technology)課にて2年間勉強させて頂きました。この課では技術はあってもいい商品でも売れない・認知されないをどのように売れる・認知されるに変えて行くかについて徹底的に学びました。
もう卒業して20年近くなりますが、このように気にかけて頂き、あの人に会ってこいとか、この人の話を聞けといつもご指導頂き感謝しております。本日は、当社の現在とこれからのビジョンについて熱く語り合いました。先生からはアップサイクル(廃棄物にデザインやアイデアといった新しい付加価値を持たせ、全く新しい製品にアップグレードしたプロダクト)の提案があり、このゴミだからいい!の価値観にワックワクし、またこれから2050年に向けてのゼロカーボン政策について、そしてやはり外せないのはSDGsであること、ZEH(net Zero Energy House)、ソーラーパネルの新技術のトピックから現実的などろくさいテクニックまで様々話題に挙げて頂きました。
先生とお話ししていると、いつもビジネスで大切なことを思い起こさせて頂きます。それは何か、ビジネスに対するワクワクです。自分の商品にワクワクしているか、サービスにワクワクしているか。これはビジネスのスタートでありゴールでもあるのかもしれません。
また先生の口癖である、自社の強みを明確にプロダクトの中に打ち出せよー!も改めて響きました。これから庄内にも定期的に足を運んでいただけるとのことなので、次の展開がとっても楽しみです。先生いつもありがとうございます。