本日12月21日はわたくしの師匠、秋山周三氏の命日。早いもので今年で6回忌を迎えました。周三氏は鶴岡を代表する名物社長で、一度会ったら忘れない、いや忘れたくても忘れられないほど、個性的な方でした(柿ピー事件などここでは語り尽くせない、氏とのエピソードがたっくさんあります。)。
いつもはおもいっきりふざけているのに、筋が一本ビシッと通っていて、一本気。のらりくらりとして当てにならないかと思えば、「あの件はどうなった?」と気配りをしてくれる。そんな氏を私は、敬意を込めて大人になったクレヨンしんちゃんと称しておりました。
そんな氏が亡くなった時、相当に落ち込んで4kg痩せ、生まれて初めて会社を病欠するなどということがありました。私の精神的な支えであったのだとその時痛感したのを鮮明に覚えております。
本日はご自宅に上げて頂き、仏壇に手を合わせて参りました。師匠は自身を晴れ男!と言っておりまして、何か屋外でのイベントがあると駆り出されることもありました。師匠が来ると不思議と雨が上がるんですよね。本日も日本海側大荒れという予報でしたが、嘘みたに綺麗な朝日を拝むことができました。
大好きな人たちとなんで別れなければいけないのか。そんな人生って辛いだけだ。そんなことを想ったり恨んだりもします。
しかし、心では繋がっている。魂では繋がっている。形があるか無いかなんて問題ではないのだろう。心に呼び起こせばいつも感じることができます。師匠いずれまた。