いやー凄いことを知ってしまいまったー。それは「ゴールの大切さ」です。「ゴールを意識することが大切だなんて当たり前のこと。なにを今更〜」と思っていたのですがこの体験(ワーク)を通じてその凄さを理屈抜きに体で感じてしまったのです。
その体験とは、その①何か一点を見つめて(例えば壁に掛けられている時計としましょう)、それを遮るように手のひらをかざします。かざした手のひらを左右に動かすのですが、視線の先を時計にするか手のひらにするのかで、その見え方は全く変わります。手のひらに視線を置くと、もうそれしか見えなくなって時計はかなり見えづらくなります。しかし視線を時計にすると、時計がしっかりと見え、それを邪魔する手のひらが気にならなくなります。
その②片腕を前ならえのように肩の高さまで上げます。この腕を誰かから90度上へ曲げようとしてもらい、その力に対抗してみてください。対抗して腕を伸ばし続けるには相当な力を必要とすることが分かります(私は腹筋などにも力が入るのが感じられました)。これを同じように片腕を真っ直ぐに上げて、誰かからまた同じように90度曲げてもらうのですが、今度は腕の先の一点に視線を置き、そこに気持ちを込めます。すると不思議なことに、全く力を入れずともその曲げようとする力に対抗できてしまうのです。
どちらの体験(ワーク)でもゴールを意識すること(ターゲットを捉えること・ロックオンするイメージ)で、様々な障害が気にならなくなったり、妨害をサラリと乗り越える力が生まれるということを教えてくれています。
だから、目的とか目標を明文化するといった言葉で説明するよりも、ビジョンまさに映像として掲げることに凄いパワーがあるのだと私は感じました。もしくは容易に誰しもが映像化できる言葉に力がある。そう感じるのです。
この体験を通して、現在山場を迎えている令和6年度の経営計画書の作成について、大きなヒントを頂けたと思っています。うん、もう動き出したくてしょうがない、ビジョンが映像としてどんどん流れてくる。令和6年度というより今から楽しみな日々がはじまります。長年追いかけ続けた夢、いよいよ叶いそう。いやもう叶ってるなこれは。