来月の習字の手本が届きまして、巻頭の言葉がまた素敵で、「自分自身を知ろう しかし本当の自分を知っている人は少ない わかっているようで わからないのが 自分というものだ (観峰訓より)」とありました。
50年近く生きてきてたぶん小学生高学年ぐらいから、自分っていうものを何となくどんなものかって知ろうとしてきたと思います。
けど私の場合は知るというよりも、自分を誰かと比べて誰かにならなきゃって強く思って来たと思います。このどっぷり張り付いていた何かが今回ぺっろっと剥がれました。
それは、「ストレングスファインダー2.0」のチェックリストとそのコーチからのレクチャーを受けたことが要因しています。ずっと私を支配してきた「誰かにならなきゃ」っていう焦り。これが、自分の強み・成功パターンを知ることで、解消できたのです。
「ストレングスファインダー2.0」はこれまで心理学などカウンセリング手法で多くあった、ざっくりいうとケアする改善させるという形式をとらず、ただ知るということに特化したメソッドだと私は解釈しています。
だから自分を変える必要はないと心から感じられ、だから私を支配していたマインドがおっきく変わったのだと思います。
そこでコーチから言われた「自分の弱みは誰かの強みのためにある」は様々な場面で自分に勇気をくれます。だいぶ時間がかかりましたが、ここからが私の本当の人生なんだな〜と感じているんです。