そんなこんなで令和6年、大変お世話になりました。昨日この一年をいろいろと振り返って、一枚のパワポに文章でまとめてみました。こうまとめてみると、やっぱり予想していたことなんて何一つ当たっていなくて、きっと令和7年もそんな年になるのだろうと期待しています。
このブログは毎日コツコツ続けておるのですが、ページビューという「何人この記事を目にしたか」というのがわかりまして、それで令和6年に第一位の記事となったのは「地面師たちの着こなしが素敵すぎる」というタイトルの記事でした。
劇中の名台詞「もうええでしょう」とか流行語になるのでは〜なんて思ってましたが、社会現象化したドラマでもありました。この続編の小説が半分まで読んだところで止まっていたので昨晩一気に読んだのですが、新庄耕著「地面師たちファイナルベッツ」後半からの展開がスリリングで引き込まれましたね〜。きっとドラマ化になるでしょうからネタバレはしませんけれど、首謀者のハリソン山中がどうなったのか?捕まったのか・殺されたのか・痛手を負ったのか気になるところですよね。息子にどうなったと思う?と聞くと「右腕が無くなった」という回答でしたが、気になる方は読むかドラマ化を待つかして下さい。
ドラマは小説と違っていたりしますが、ドラマのあのハリソン山中の存在感や憎たらしいんだけど、応援してしまいたくなるあの豊川悦司さんの役所って小説を読むだけでは出てこない世界観なのかな〜なんて思ってました。やはりあのドラマでの豊川ハリソンが続編の小説の中にもそのまんま出てきて、だからこそ楽しめた部分も大きかったです。
あと、もう一つの魅力と言えば、詐欺被害にあうターゲットの心の動きと背景ですね。実際地面師詐欺ではなくても、多かれ少なかれこういった迷い・葛藤を持ちながら心をコントロールして人は生きていると思うのです。だからこそ、いろんな登場人物の中に自分を見たりできて面白みが増すのかもしれません。
てなことで積読を一つ終わらせて、今年最後のお片づけ完了です。