本日鶴岡では成人式(今は二十歳を祝う会という名称ですが)。春の様な日差しでハレの日にふさわしいお天気でした。こんな日はもちろんアウトドアでのアクティビティーと言いたいところなんですが、私はインドアで漫画本を読んでました。
最近どハマりしている漫画がありまして、それは花沢健吾作「アンダーニンジャ」です。1月24日から同名の実写映画が公開されるのですこちらも楽しみなのですが、きっかけは息子が観ていた同名のNetflixアニメを見てしまったことからでした。
もしも現代に忍者がいたらというようなSFなんですが、村上龍氏の「5分後の世界」とかAKIRAみたいなスケール感なんだけど、それほどシュールではなく、学園を舞台としたコミカルな格闘系漫画です。
私が子供の頃日本は最強で、私たちの暮らしが世界で一番進んでいるんだ日本はすごいんだっていう誇りみたいなものを感じていたと思います。けれどそれがどんどん世界から置いていかれて、その誇りみたいなものがどんどん削がれてゆき、もうそれは止めることができない、そんな寂しさが今の日本にはあると思います。
しかしこのアンダーニンジャを読んでいると、なんかだか知らないんだけど日本人の誇りみたいなものや日本人ってすごいぞみたいな気持ちになるんですよね。この作品のテーマにそんなモノが内蔵されているのかは不明ですが、そんな勇気が湧いてくる作品なんです。
てなことで三連休は漫画で決まりのアラフォーおじさんでした。そしてまた日は昇る。