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先日、高校の進路指導セミナーに保護者として参加してきました。
正直なところ、事務的な説明会かなと思っていたのですが──
これが、予想に反してとても興味深く、学びの多い時間となりました。
話題の中心は、「第一志望に合格する生徒に共通する習慣」と「伸び悩む生徒の特徴」。
しかし聞いているうちに、どうしても経営目線・仕事目線で捉えてしまう自分がいて、胸の奥で何かがつながる感覚がありました。
■ 「わかる」だけではダメ。「できる」に変える
合格した生徒に共通していたのは、こんなこと。
「わかる」は通過点。「できる」までやる
「やる気」に頼らず、決まった時間に机に向かう“習慣”がある
教科書や授業を大切にする
志望校への強いこだわりと早めの決断
模試を本番のように受ける
これはまさに、できる社員・伸びる組織の行動そのもの。
やる気任せではなく、習慣と仕組みで前に進む姿勢。
基礎を軽視せず、明確な目標に向かって積み上げていく──。
経営の現場でも、こういう文化を根づかせたいと思わされました。
■ 一方で、「伸び悩む」人の共通点も耳が痛い
目先の点数(成果)ばかりにとらわれる
基本を軽んじる
詰めが甘くて雑
嫌なことを先送り
自分で考えずにすぐ答えを見る
続かない
まるで、うまくいかない現場あるあるのようでした。
「これ、俺にもあるな」とか、
「自分も時間に追われると、ついこうなるな」と、反省しきり。
■ 教育も、経営も、やっぱり“目的と習慣”
生徒にとっての第一志望校が、企業にとってのビジョンや中期計画であり、
日々の予習・復習が、日常業務の見直しであり、
模試が、他社との比較や市場での位置づけなのだと思います。
そして一番の本質は、「わかった」で止まらず、「できる」まで落とし込むこと。
それを“やる気”に頼らず、“習慣”として仕組みにしていくこと。