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今日は、無印良品 酒田店で開催されている「つながる つなげる市」へ。
町家カフェ「古今」のオーナー、あい子ちゃんが出店していると聞いて、のぞいてきました。
並んでいたのは、竹かご、木箱、とぼけた顔のダルマや器。
どれも家財整理の現場から“レスキュー”された古道具たちです。
そのひとつひとつに、どこか温度がありました。
商品というより、“暮らしの記憶のかけら”がそっと並んでいるような空気感。
あい子ちゃん曰く、
「鶴岡の町家カフェで売れる古道具と、無印の店内で売れる古道具は、やっぱり違う」そうです。
それを聞いて、なるほどと思いました。
空間が変われば、求められる“記憶”の形も変わる。
それでも、どこからどう仕入れたの?とか、
「これ、ウチにもあった〜」なんてリアクションを多くいただくそうで、
古道具がまた語り始める場として、とてもいい空気が流れていました。
我々が家財整理の現場で出会い、レスキューしてきたものたち。
今、こうして無印の空間の中で、新たな暮らしへと歩き出しています。
誰かにとっての“手放す”が、
誰かの“迎え入れる”に変わる。
モノが動くと、つながりもまた動き出す。
そんな現場を、今日は見せてもらいました。