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子どもの成長には、「スモールステップで成功体験を積ませること」と、「あえて失敗を経験させること」、どちらも大事だってよく聞きます。
でも実際のところ、どっちのほうが大切なんでしょう?
そんな話を、ある子育てセミナーに参加した方から聞きました。
質問コーナーでこのテーマが出たとき、会場もちょっとざわついたそうです。
すると、登壇していた先生が、こう答えたんだそうです。
「どちらも大事。でも、一番大切なのは“それを本人が選んだかどうか”なんです。」
この言葉、すごく腑に落ちました。
成功するにしても、失敗するにしても、
それが「自分で決めたこと」かどうかで、意味がまるで違ってくるんですよね。
やらされて成功しても、それは誰かの成果。
失敗しても、「やらされたことがうまくいかなかった」だけになってしまう。
でも、自分で「やってみよう」と決めた結果なら、たとえ失敗しても、それはちゃんと自分の経験になる。
次はどうしよう、って考える力にもなるし、小さな成功は、自信として残っていく。
実は今、我が家にも受験生がいまして。
進路のこととなると、ついこちらがあれこれと気を揉んでしまいます。
でも最近、「選択肢を示すところまでが親の役目かな」と思うようになりました。
どこを目指すか、どう動くか。
その先は本人の選択に任せていく。
そうやって少しずつ、自分の人生を“自分で選ぶ”という感覚を持ってもらえたらと思っています。
親ができるのは、「どっちが大事か」ではなくて、
その選択を、信じて見守ることなのかもしれませんね。