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今日、実家に避難させていたソファーをついに自室へ持ち込むことにした(息子を助手に)。
これでレコードプレーヤーの前に腰を落ち着け、ジャケットを眺めながら音楽に浸れる。「大人の秘密基地+子供達と音楽で繋がる場」完成である。
…と言いたいところだが、その分だけ掃除はしにくくなる。
妻の視線がレーザービームのように突き刺さる未来が見えるが、そこは「このレコード部屋に、息子もソファーがあるといいねと言っていたという情報」を盾に押し切る予定(子供達を巻き込むと強い)。
それでひとつだけ、あえてやらないことも決めている。
仕事で扱っている古道具は、自室のインテリアには取り込まない。
古道具は素晴らしい。けれど、私の場合、その持ち主や使われ方、その時代背景まで知りすぎている。
そうなると、音楽に没頭するはずの空間で、つい物語の方に引き込まれてしまうのだ。
レコード部屋は、もっと無責任に、ただ「好き」だけで満たしていたい。
そしてもうひとつの決意。
高校生の頃、月に一枚だけCDを買って聴き倒していたあの頃のように、これからは月に一枚ずつLPを揃えていく。
CDがシュルルーと高速で回転する時の高揚感と、ジャケットを手に取ったときのワクワク。
CDはLPに変わるがそんな単純な喜びを、またひとつ増やしていこうと思う。
今日から始まる「高校生に戻る部屋づくり」。
果たして、どんな一枚目から始めることになるだろうか。