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ゴミというものは、いっしょくたに語られがちだが、実にいろいろなことを教えてくれる。
この時期は、鼻をかんだティッシュが多い。花粉の季節だとわかる。
そして今は、引越しゴミのピークでもある。
卒業式も終わったのだろう。
山形大学の学生らしい若者たちが、次々とゴミを持ち込んでくる。
使い込まれた家電や、少しだけくたびれた家具。
数年分の暮らしが、軽トラックの荷台に積まれている。
終わりと始まりが、同時にやってくる季節だ。
では、もうすぐやってくる運動会の季節は、何が教えてくれるのか。
それは、湿布のセロファンだ。
子どもは貼らないだろうから、にわかに頑張ったお父さんの姿が思い浮かぶ。
普段は走らないのに、リレーではつい本気になってしまう。
翌朝、足に違和感を覚えながら、苦笑いで湿布を貼る。
その証拠が、ゴミ袋の中にそっと残る。
学生たちの引越しゴミが「別れ」を運び、
湿布のセロファンが「奮闘」を伝える。
どちらも、ほんの一瞬の出来事なのに、
ゴミはそれをきちんと受け止めている。
誰にも気づかれないかもしれないが、
確かにそこには、人の暮らしがある。
そんな季節が、またやってくる。
ゴミは偉いのだ。