4月5月は各種団体の総会ラッシュ。今年は3年振りに懇親会もセットでという会も多いようです。運転代行なども含めどちらのお店も大忙しということなのですが、スタッフの確保にはどちらでも苦慮いているご様子でやはりコロナの爪痕を色濃く感じます。
そして鶴岡といえば、ユネスコの食文化都市として登録を頂くほど食材・提供技術・そして食文化が高い次元で融合した地域。懇親会の場には事欠きません。今回はお寿司屋さんにての懇親会でした。
お刺身、お吸い物、焼き魚、煮魚、天ぷら、お寿司と頂きましたが、やはり頂きたきなるのは日本酒です。鶴岡には7つの酒蔵があり、銘酒揃い、本当に旨いお酒が鶴岡にはたくさんあります。
その中で今回初めてひれ酒を頂く事ができました。加藤嘉八郎酒造 大山 飛切 本醸造(冷や)に炙ったフグのヒレを入れて頂きます。フグの本場といえば下関ですが、こちら庄内浜でも冬場は天然のトラフグが上がるようになり、そんなこともあってひれ酒の恩恵に預かることができるようになったようです。
その背景には気候変動などがあるのかもしれませんが、初めてのひれ酒、非常に香ばしく辛口の飛切との相性バッチリ、燗もあるのですがこの時期はスッキリ冷やで最高に楽しませて頂きました。
美味しい料理とお酒、庄内って最高だなと改めて感じました。