コロナ禍、様々な行事が中止されて来ましたが、運動会もその一つでしょう。そんな中、我が町の地区運動会が4年ぶりに開催されました。4年ぶりということで、テントがどこだとか、旗はあるがポールが無いなど準備の段階から混乱続き。当日も90%の降水確率ということで開催が危ぶまれましたが、ありがたいことに雨も小ぶりで無事開催することができました。
久しぶりに地域の人たちと顔を合わせることができ、なんだか皆興奮気味だったのですが、町内によっては小学生の子供の数がゼロになっていたり、中学生が学校行事ではなく自由参加であったりと変化している点も多くありました。
しかし一番盛り上がったのは、反省会ではないでしょうか。すでに三次会までセッティングしている町内会もあるなど、この反省会のために運動会があるようにも感じます。コロナ禍にできてしまった人と人との距離をアルコールを通じて埋めるかの如く、皆さん存分に飲んでおしゃべりしていましたね。
運動会を通じて生まれた一体感や機動力は、なければそれにこしたことはないのですが、災害などが発生した時には大きな力を発揮するのだと思います。ということで、地域にとっての運動会の役割はコロナ後も大切だなと考えさせられました。