先週より秋田県内にて記録的大雨が観測され、豪雨災害が発生しております。現在も厳重警戒体制が敷かれ予断を許さない状況です。こちら山形県では今回の前線の影響は今の所それほどではないのですが、毎年梅雨明け間近になると豪雨による災害の恐れが高まります。
庄内地域で河川が氾濫したのは2020年7月28日でした。会社の前を流れる一級河川の赤川から一部水が溢れ、支流で発生する所謂バックウォーター現象によって市内の一部の住宅等に浸水の被害をもたらしました。ですからこちら庄内では3年程の間は大きな水災害は発生していないと思います。
当社では水害復旧のお仕事をしておりますが、いつも思うのは災害が無く問い合わせが無いに越したことはないという事です。ですからここ3年は問い合わせがなかったのですが、今度の秋田の水災害を受けて水害復旧のお問い合わせをいただいております。ただすみません、対応エリアを山形県内としているため、お隣の秋田県でも基本的にはお断りしている状況です。
災害が発生するとこれに関連した詐欺なども残念ながら起こり得ます。罹災証明書の発行など行政でも復旧に向けた対応が急ピッチで行われている様子を報道しておりましたので、正確な情報を集めて、冷静に判断して行きたい所です。