モノを整理する時、必ず行わなければならないのがモノを手放すという行為です。この手放すという行為は、私にとってはかなり難しい・キツイことです。それとは反対に手に入れる・買うという行為は私の場合は案外簡単に、あまり考えないで行ってしまったりしています。
手に入れる・手放すということのあり方というのはそれぞれとは思いますが、皆さんはどのようになさっているのかなと気になったりもします。
私がいつも葛藤しているのは、気に入らないモノ・趣味に合わなかったモノ・合わなくなったモノをどう捉えるべきかということです。あとから気に入らなくなってもその時は良いと感じて手に入れたモノです。だから最後まで丁寧に使ってあげるのが筋という考え方がある一方で、気に入らないモノを我慢して使うぐらいだったら、さっさと手放してストレス無く他のモノを使えば良い、という考え方もあります。
どちらも正解なんだと思うのですが、いつもその狭間で葛藤しているのです。思いきって手放して良かったこともありますし、手放して後から後悔したこともたくさんあります。
今の所の私の結論を申せば、①自分が気に入らないからと言って、人にあげたりしない。②粗末に扱わない。③良い所を探して、一つでもあったら残す。です。この3つがモノに対する礼儀なのではないか。そんな事を考えてモノと向き合う日々です。
未だ答えは出ず。以上お片付けのプロの葛藤でした。