「本音で向き合う」「本音で語ろう」そんなフレーズを耳にします。とっても良いことだなと思っていました。けど本音とは刃物の如く容赦無く人を傷つけます。だから本音では皆語ろうとしない。それはお互いにとっての防衛線であって大切なコミュニケーションのルールなのでしょう。
ただ本音で伝えなければならない場面もあります。そんな時どの様に伝えると良いのか。例えると「子供とのキャッチボールのように伝える」と上手く行きます。
これはコミュニケーションの講師から教えて頂いたと記憶していますが、子供とのキャッチボールで振りかぶって全力で投げる人はいないはずです。なぜか、それは子供が取れないから、キャッチできないからです。
大人はきっと子供でも受け取れるボールを優しく投げるはずです。これをコミュニケーションでも行うとよい、相手が受け取りやすい言葉で説明したり話しかけたりすると良いという事の例えです。
だから本音で伝える時には、相手が受け取れるタイミングで言葉を尽くす必要がある。これはメールの文面でもSNSでも一緒ですよね。素敵な例えだなと思います。
もっと言えばこれは言葉だけでなく、作業工程で次の人への気配り出会ったり、プレゼントなんていうのもこれに含まれるでしょう。どれだけ相手の立場に立って愛を持ってリリースできるのか。ここですねポイントは。