選択、夕食の献立から子供の進路、お片付けの現場でも日に何度も行っている行為です。そして正しかったのかな?こっちに進むべきかな、あっちに進むべきかな、手放した方がいいのかな?残しておくべきなのかな?と迷いまくったりすることも多くあるでしょう。そんな何を選べばいいのか分からなくなってしまった時にどうするのか。
僕はそんな時この質問を自分自身に投げかけます。「そのほかのことぜ〜んぶ捨ててでもそれを選ぶ?」です。ちょっと大袈裟な言い方かもしれません。しかし人生っていうのはやっぱり一つしか選べないんだと思うんです。この時間にここにいるということは、その他の場所にいることはできない。極端に言えば全ての可能性を捨ててここにいるのです。「今ここにしか人生は無い」だから曖昧にはできない。ここにいるのかいないのか曖昧にしていたら、どんどん存在がくすんで腐っていって自分が無くなってゆく。曖昧にしている人の人生なんて何にも輝きやしない。そう感じるのです。
選択には全てを捨てる覚悟というのが含まれます。だからそうやって選ばれたモノやコトっていうのはとんでもなく尊い。そして尊い存在だからとびっきり大切にし最も活かして行ける。つまりおもいっきり人生は輝くのです。
人生迷ったりするから面白かったり時に成長したりするのですが、そうやって迷いながらも覚悟を決めて生きて行ける人生って最高に気持ちがいいと私は思っています。ぜひそんな自分への質問を通して、あなたにとってのグレイトな一年、そして人生を歩んで欲しいと願っています。以上自分への年頭のエールでした。