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大切なモノとの向き合い方

2024/03/06
大切なモノとの向き合い方
 「着物の買取ってどこがいいんですか?」先日質問されました。実はこれが難しい質問で、どんな着物かによって紹介するところも変わってくるのですが、依頼者の希望通りまたは期待を裏切らない結果に至るということは少ないようです。
 ブランドものとか貴金属であればある程度相場っていうのがあると思うのですが、着物ってブランド化されているものも中にはありますが、ロゴマークが付いているでもなく、やはり難しい。モノが良いとか手が込んでいるというのは分かりますが、金銭的な価値で言えば、結局は欲しいと思う人がどれだけいるかっていうことになります。
 それで、着物を手放したいという方の気持ちを整理すると、結局は金銭的なものを望んでるというよりは、喜んで着てくれる人・大切にしてくれる人に使って欲しい。この気持ちが一番大きいと感じます。
 しかし現実にそういう人を探すのは難しい。ではどうしたらいいのか。それでも①納得できるまで動く。大手着物買取業者に見てもらうのも手だと思います(押し買い対策で、家にあげる時は、複数人で対応されることをお勧めします。)。とにかく情報を集め動いてみる。そのままにしておかないというのが第一歩。②それを買ってくれた人はどう思っているのか、その人になりきって考えてみる。着物でお悩みの方の多くは亡くなった親族から引き継いだモノだったり、亡くなった両親が買ってくれたモノである場合が多く、その方に申し訳ないと感じてらっしゃる。
 しかし、それを自分に手渡してくれた方になりきってみて下さい。その方はなんて言ってくれるでしょうか。例えば両親だったら「お前がそんなに悩むことを望んで買ったんじゃないよ。お前が喜ぶ顔が見たくて買ったんだ。だから、お前がどうしたっていい。悩むぐらいなら捨てたっていい。お前が幸せって感じてくれるのが私の望みだよ」。そう言ってくれるのではないでしょうか。ぜひその方がご存命ならばお話ししてみて下さい。亡くなっていたり、お話しできない状況であれば、その方の気持ちになって対話してみて下さい。きっとその気持ちに整理が付くはずです。
 動くこと、対話すること、これは着物に限った事ではありません。モノでもコトでも人でも一緒。大切な何かとの向き合い方です。
 
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