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944/1000 ピンチヒッターのありがたさ 

2026/07/04
944/1000 ピンチヒッターのありがたさ 

昨日は、講話をさせていただく機会をいただいた。

もともと予定されていたものではなく、ピンチヒッターとしての登壇だった。そして今月は、もう一度同じような機会をいただいている。

こうした依頼を、私はありがたいものだと感じている。

なぜなら、それは「さあ、自分と向き合う時間が来たよ」というサインのように思えるからだ。

人前で話すには勇気がいる。

相手が何百人でも十数人でも、その本質は変わらない。だから準備は必要だ。

何を伝えたいのか。何を大切にして生きてきたのか。過去を振り返り、今の自分を見つめ、その先の未来を考える。

そんな時間を経て、今回はレジュメだけを作り、あえて練習はしなかった。

ありのままの自分を語るのだから、言葉を覚え込んでも意味がないと思ったからだ。

その場で感じたことを、その場で言葉にする。

本音をそのまま届けよう。

そう決めて臨んだ。

結果は、自分でも驚くほど充実した時間になった。

話しながら、「ああ、自分はそう考えていたのか」と、自分自身が納得する場面が何度もあった。

講話とは、人に伝える時間であると同時に、自分を再発見する時間でもあるのだと改めて感じた。

講話が終わると、何人もの方が握手を求めてくださり声をかけてくれた。

その一言と握手が、とても嬉しかった。

そして帰り際、お土産に立派な庄内砂丘のアンデスメロンをいただいた。

甘いメロンはもちろん嬉しい。

でも、この日一番の収穫は、自分の本音を飾らずに届けられたことだったのかもしれない。
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