人生に必要なのは師匠である。僕はそう思っています。師匠の定義とは何か【〜師匠と出会う〜 師匠は知識を与えるのではなく、ただ一緒にいたいと思わせる存在。師匠との共に過ごす時間で自然と気づき、成長していく。自分が求める知識を教えてくれる人を追い求め続ける限り、本当の師には出会えないだろう(出典:孔子経営 安塾長語録)】この言葉最近知ったのですがいいな〜と思って。「ただ一緒にいたいと思わせる存在。」だから師匠っていうのは最も身近な家族かもしれないし、遠くにいて会えない人や、もう亡くなっている人かもしれない。師匠とは求めれば数多存在する。
人生でこの人師匠だな〜って一番初めに感じたのは秋山鉄工前社長の秋山酒造いや秋山周三氏でした。この人から何かを教えてもらおうなんて確かに思わなかった。ただ周三さんと一緒にバカばなしをするのが楽しくってしかたがなかったんです。その中で色んな気づきをいただいて成長できた。
周三さんは亡くなって今年で5年になろうとしていますが、もちろん今でも師匠だし、周三さんだったらなんて言うかな〜ってやっぱり考える。もう肉体はないけれど、いつも相談相手になってくれて、周三さんらしいアドバイスをくれるんです。師匠ってありがたいよね。
それで今日は、周三さんが理事長を努めていた鶴岡中央工業団地の総会があって私は鶴岡東工業団地の代表として乾杯の挨拶を仰せつかっています。で、「秀樹:周三さん、なんて言って乾杯すればいいですかね?」「周三:つまんない挨拶して乾杯すればいいんじゃない?」「秀樹:やっぱり」「周三・秀樹:ハッハッハー(と笑いあう)」。
師匠いいアドバイスをいつもありがとうございます。らしく行きます。