こないだの日曜日から習字を習っております。結論からいうと、「サイコーに楽しい!」。きっかけは字が上手くなりたい!っていう実用的なものだったんですが、やってみるとこの上なく楽しく、楽しいからやりたいという動機に変わりました。
ピアノなどの楽器って習っても楽しくなるまでにけっこう時間がかかると私は感じるのですが、この習字というモノは一瞬で虜になる何かが私にはありました。それでさらに分かったのですが、筆と墨で半紙に書くという行為を通してペン字の上達は多分望めないということ。これは先生もそうおっしゃっておりました。
教室で練習して、家に帰ってまた練習。これが普通にできる習い事って私にとっては生まれて初めてで、楽しいが動機だとこんなにもやりたくなるものかと恐れ入ります。何がそんなに魅力かというと、なんだか武士の気分なんです。筆を持って半紙に向かうとき、武士になった様な気分がしておもいっきりそれだけに集中できる。それがこの習字・書道の魅力ではないかそんなことを強く感じました。
小中学校時代、習字の時間はありましたし書初めなんかもありましたが、その頃は全く興味がなくつまらないものでした。だから、習字を趣味として考えられる人生が自分にあったなんて信じられなくって、人生分からないものですね。これから長く続けて行ける楽しみとして大事にして行きたいと思います。出会いに感謝ですね。