本日よりお仕事通常運転という企業も多いと思います。令和6年もとっくに後半戦に入っておりまして、なんと4ヶ月と少しという事で「あれ今年の目標ってなんだっけ?」などと脳天気なことを考えておりました。状況ってどんどん変化して行きますから目標達成に向けて、これまでの振り返りと、修正が必要なだと思ってます。
それで、先日素敵な文章と出会いました。これは、13歳の少年(体の成長が止まる持病を持っている)がサーカスに魅せられ雑用係として入団しショーの目玉である綱渡りの曲芸師を目指してこっそりと練習していた時のお話です。
たまたま通りかかった団長から「何をやっているんだい」と声をかけられ、少年は曲芸師になりたいという夢を団長に告白し、団長は次のようなアドバイスを少年にしました。「ロープの上をすいすい歩いている自分を常にイメージしながら、だけど同時に意識は足下に向けて一歩一歩歩いてゆく練習をしてごらん」と。その後少年は練習を重ね、ついに曲芸師としてデビューを果たし団の中心的な人物として活躍したそうです。
この団長のアドバイス、胸に沁みました。人生っていうのはやはり綱渡り、気を抜いている暇は無い。しかしイメージはプラスにプラスに。そして焦らず一歩一歩今に意識を向けてゆく。
令和6年の4ヶ月と少し、団長のアドバイスを胸に一歩一歩、いいイメージとともに進んで行こうじゃないですか!