本日は横浜に日帰りツアー。目的地は海洋プラスチックごみを工芸品レベルまで高めたプロダクトで注目を集める、buoy合同会社様へ行って来ました。
いつものように行き当たりバッチリ私で、アポなしの訪問にも関わらずスタッフの方が親切に対応して下さり、工房まで見学することができました。
海洋ごみというのは世界的な問題になっていますが、再利用という点では塩分や砂、材質がバラバラなどの問題、それに有害物質に触れているかもしれないというような懸念材料もあって、大規模な活用は進んでいないというのが現状です。
今、全国のめぼしい施設などを回って情報取集中の私なのですが、大規模では無いにしろbuoyさんの取り組みは素晴らしすぎます。捨てられたプラスチックを捨てられないプラスチックにまで価値を高めるという発想はありそうでない。企業や団体のノベルティーで海洋ごみから作ったボールペンなどは見かけることがあり、それはそれで大切なことですが、とりたてて自慢したくなるアイテムかと言われると…。
しかしbuoyさんの生み出すプロダクトは自慢したくなる逸品ばかり、それも産み出されるまでのストリーを含め全てが唯一無二の一点モノなのです。
元々はプラスチック製品のデザインから製造までを行なっていた同横浜市にある(株)テクノラボ様が母体になって生まれたブランドということもあって、並々ならぬプラスチック愛に溢れているんですね。当然特許技術によって他では真似できないプロダクトでもあります。