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私は現在、靴を17足所有しています。
革靴、スニーカー、長靴、現場用の安全靴、そして事務所で履くスリッパまで含めての数ですが、どれも日々の暮らしの中で役割があり、それぞれにちゃんと出番があります。
そのうち7足は革靴です。
先日の日曜日、その革靴たちをまとめて手入れしました。
クリームを入れてブラシをかけ、クロスで磨き上げる。そんな時間は、靴だけでなく自分の気持ちまで整えてくれるような不思議なひとときです。
その中で、黒の内羽根式の革靴が2足あることに気づきました。
どちらもきちんとした場面で使える正統派の靴。さすがに2足は必要ないなと思い、これは将来、息子に譲ろうと決めました。
リクルートスーツを着るのはまだ何年か先の話ですが、その日まで丁寧に手入れをしながら保管しておこうと思います。
というのも、革靴ってセンスだけで選べるアイテムではないんです。
サイズ感はもちろん、デザインの選び方やTPOに応じたマナーなど、気を配るポイントが多い。だからこそ、最初の一足は“親父のアドバイス”が意外と効くものなんです。
そういえば昔、一人暮らしの娘の玄関に、父親の革靴を置いておくと防犯になると聞いたことがあります。
玄関に大きめの男物の靴があるだけで、「この家には男性がいる」と思わせられる。靴って、見た目以上に多くを語る存在なんですね。
靴を磨く時間は、自分の暮らしと向き合う時間でもあります。
どの靴も、ただの履き物ではなく、日々を共に歩いてきた相棒たち。
今日も良い時間を過ごせました。