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今年はインフルエンザが流行っているらしい。
ニュースでも、ラジオでも、やたらと耳にする。
実は当社でも、ちょっと厄介な症状が出ている。
熱が下がらない。
けれど、検査をするとコロナでもインフルエンザでもない。
いわゆる「カゼ」なのかもしれないが、どうにもすっきりしない。
本人も周囲も、なんとなくモヤモヤするやつだ。
予防については、もう耳にタコができるほど言われている。
手洗い、うがい、マスク、睡眠、栄養。
どれも大事なのは分かっている。
そんな中、今朝ラジオを聴いていて、ふと気になる話があった。
それは「口腔内のケア」。
口の中の環境を整えることが、感染症の予防につながる、という話だった。
ウイルスや細菌は、鼻や口から体に入ってくる。
つまり口の中は、体の“玄関”のような場所だ。
思えば、家の片付けも玄関から、というのは鉄則だ。
いきなり奥の部屋を触っても、うまくいかない。
まずは出入り口を整える。
空気の流れをつくり、人を迎える準備をする。
口腔内も、きっと同じなのだろう。
玄関が散らかっていれば、良い空気は入りにくい。
口の中が荒れていれば、体も余計な仕事を抱え込む。
予防とは、敵を完全に遮断することではなく、
体がきちんと戦える環境を整えること。
そう考えると、少し腑に落ちた。
やることは難しくない。
寝る前に、いつもより丁寧に歯を磨く。
歯茎をいたわるように、力を入れすぎない。
うがいを一回多くする。
それだけでも、玄関はずいぶん変わるらしい。
片付けもそうだ。
劇的な変化は、たいてい地味な一歩から始まる。
大げさな対策より、地味な習慣を。
体の玄関を整える。
そんな当たり前を、もう一度大切にしたいと思った。