992/1000 一緒に食べるということ
2026/08/05
先日から会社では、できるだけ共有のテーブルで一緒に昼食をとるようにした。
もちろん、現場に出ているスタッフや外出している社員もいるので、全員がそろうわけではない。それでも、時間が合う人は自然と同じテーブルを囲むようになった。
最近、「個食」という言葉を耳にすることが増えた。
家族でも、それぞれ生活リズムが違い、一人で食事をすることが当たり前になりつつある。もちろん、それ自体が悪いことではない。
しかし、食事には栄養を摂る以上の価値があるように思う。
「今日は暑いね。」
「週末は何をしていたの?」
「そのおかず、おいしそうだね。」
そんな何気ない会話が自然と生まれる。
仕事の打ち合わせでは話さないようなことを知り、相手の人柄に触れ、お互いの距離が少しずつ縮まっていく。
会社づくりというと、制度やルール、会議のあり方などに目が向きがちだ。しかし、本当に良いチームをつくるのは、こうした何気ない時間の積み重ねなのかもしれない。
一緒に食事をすることで、「最近少し疲れているのかな」「今日はいつもより元気そうだな」といった小さな変化にも気づける。
そうした気づきは、チームワークや思いやりの土台になっていくのではないだろうか。
家庭に食卓があるように、会社にも人が自然と集まり、笑顔で話せる場所があることは、とても大切なことだと思う。
先日始めたばかりの取り組みなので、すぐに何かが変わるわけではないだろう。
それでも、一緒に食事をするという小さな習慣が、これから会社の雰囲気やチームワークにどんな変化をもたらしてくれるのか。
そんなことを楽しみにしながら、これからも焦らず見守っていきたい。

