11/100 態度と対応
2026/09/11今週は「社長面談」ということで、スタッフ一人ひとりと話す時間を持っています。
今日は、管理職のスタッフとの面談でした。
話の中で、こんな悩みが出てきました。
「人によって対応を変えることは、周囲からの信頼を損ねるのではないか」
確かに、人によって態度を変えることは、信頼を損ねます。
けれども、「態度を変えること」と「対応を変えること」は、少し違うのではないか。私はそんな話をしました。
例えば、料理もそうです。
食材には、それぞれを一番活かす調理法があります。
煮るのか、炒めるのか、蒸すのか。
同じ煮る料理でも、水から煮るのか、沸騰してから入れるのか。
調理法が違うからといって、食材を不公平に扱っているわけではありません。
その食材の持ち味を引き出し、最もおいしく、最も輝かせるために、調理法を変えているのです。
人も同じなのではないでしょうか。
同じ言葉で伝わる人もいれば、少し丁寧に説明した方が力を発揮できる人もいます。任せることで伸びる人もいれば、途中で声をかけた方が安心して進められる人もいます。
誰に対しても敬意を持つ。
その姿勢や態度は変えない。
けれど、その人が持っている力を発揮できるように、対応は変えていく。
目的が「その人を最も輝かせること」であるなら、人によって対応を変えることは、信頼を損ねることではありません。
むしろ、管理職として、とても大切なことなのではないか。
そんな話をした、今日の社長面談でした。

