37/100 何を一番大切にしたいのかが分かっているいる人
2026/10/07昼のバラエティー番組に石原さとみさんがゲスト出演していた。
今は子育て真っ只中だそうで、「時短を極めている」という話に興味をひかれた。
なかでも印象に残ったのが、口紅をやめたという話。
理由は、子どもにいつでもキスできるように。
なるほどなあと思った。
他にも、髪を早く乾かすためにドライヤーを2本使う。
電子レンジも2台置いて、同時に調理する。
一つひとつ聞けば、ちょっと笑ってしまうような方法なのだけれど、考えてみれば実に合理的だ。
ドライヤーは1本。
電子レンジは一家に1台。
出かけるときは口紅を塗る。
そんな「普通はこうするもの」という前提を、一度外して考えている。
どうしたらもっと早くできるか。
どうしたら子どもとの時間を大切にできるか。
その目的がはっきりしているから、常識から外れることを気にしない。
時短というと、便利な家電を買ったり、効率のいい方法を覚えたりすることだと思っていた。
でも、本当の時短は、
「そもそも、これってこうじゃなきゃダメなの?」
と疑ってみるところから始まるのかもしれない。
ドライヤーを2本持つ。
電子レンジを2台持つ。
口紅をやめる。
型破りだけれど、ちゃんと理由がある。
こういう型破りは、素晴らしい。
仕事でも同じだろう。
昔からこうしている。
普通はこうする。
一人一台、一つずつ、順番に。
そんな当たり前の中に、まだまだ時間を生み出す余地が隠れているのかもしれない。
「それ、2台使えばいいんじゃない?」
そんな発想ができる頭の柔らかさを持っていたい。

