昨日に引き続き「すぐ行動に移せる人は特別な人か?」と言うテーマの第2回。今回はいざやり始めると没頭してしまい、他の仕事に支障が出てしまうという問題について。これは私の妻がよくやってしまっているのを見かけるのですが、「天気が良いな、窓を洗おう!」と思いつきで始めてしまったのについつい家の窓を全部洗わないと気が済まなくなり、時刻は夕方。気が付けば夕ご飯の支度をしておらず、慌ててお弁当を買いに走ってしまう。我が家ではよくある事です。
作業はやっている途中に遮られると、どこまでやったかを思い出すまでに時間がかかることからリスタートが億劫になってしまいます。しかし自分で時間なりその日のゴールなりを設定し、区切っておけばすんなりと再開できるのです。
ですから、どんなに調子が良いからといっても「自分の決めたゴール以上の事はやらない。」これは鉄則ですね。
それではすぐ行動に移すためのポイントを3つお伝えします。
ポイント①【場所に対してやる事は一つ】人間の脳はその場所と行為を紐付けて記憶しています。そしてその場所で行われた事を記憶し、次回に備えているのです。この特性を利用して、例えば勉強する机とゲームをする机は別にする。この様な事が可能であれば、こちらの机に向かう時は勉強モード、こちらはゲームモードと脳はスムースな切り替えが可能となり動き出せる自分になりやすいのです。
次回はポイント②③についてお知らせします。