何かが始まる時、それは何かを手放した時なのかもしれません。トレードオフなんても言いますが、両方を得ることというのは不可能であることが多いのだと思います。しかし人はそこに気がつく事なく、どちらも得ようとしてしまう。私にも心当たりがあります。
昨日回転寿司に家族で行って来たのですが、妻曰く「モリモリ食べる人は見ていて気持ちがいい」そうです。けどモリモリ太っている人は嫌なんでしょう?と子供達からツッコミを入れられておりました。。(私がモリモリのモぐらいしか食べないので、ちょっと不満だったのでしょう。)
それはともかく、自分が大切にしている事っていうのが誰しもあると思います。それはモノだったりコトだったりもします。私にとっては会社とか家族とか健康とか様々あります。しかしそれらに囚われすぎると人生を生きにくくしてしまうこともあるなとぼんやり考えておりました。
会社を捨てるとか家族を捨てるとか健康を捨てるのではないけれど、もし晴れない何かがそこにあるのであれば、その大切だと感じてきた事を棚卸ししてみるといいのかもしれません。一派一括りで大切のスタンプを押してきた事柄も、一つひとつ取り出して見直してみると新たな発見や新たな一歩が生まれてくるのではないでしょうか。
私はこれまで譲れないと考えて来た価値観を見直して、それを少しずつ手放すタイミングなのだなと気が付きましたので、それをやってみます。そのことできっと新しい自分と出会うことができるだろうとワクワクしています。