毎日会社の掃除っていうのをやってまして、それが大体20分か30分。加えて定期的に窓や下駄箱といった汚れやすい箇所をお掃除しています。下駄箱の掃除となるとまあ2時間はかかります。というのも当社清掃業・廃棄物処理業ということで、現場では長靴や安全靴・上履きなど現場や天候で履き分ける必要があって、一人に対し3つの収納を用意しており、下駄箱の数としては100を越えるからです。
でも意外と下駄箱の掃除って家庭でも会社でも手が行き届かない部分ではないかって感じます(掃除したすきからすぐ汚れるし)。ただこれをやると気持ちがいい。で、社員の性格なんかも分かる。
性格が分かるというのは、まあこちらの解釈なんですが、靴の履き方や下駄箱の整え方にその人が出ますし、それがやはり仕事に直結する部分がある。経営者の皆さんには下駄箱掃除意外と発見があるのではないかってそう思ってます。
家の下駄箱でもそうですね、その家の下駄箱を見ると家族の力関係が分かるなんて、整理収納業界の仲間内では言われていますが、家族には当たり前すぎて分からないそんな面も、第三者からははっきり見えたりします。
逆に言えば下駄箱のあり方から家族の関わり方を見直すなんていうのも面白いですね。一度靴を全ーんぶ出してみると、こんなモノ入ってたとか、家族構成の変化とか身長の変化に対応していなかったなんていうことも気がついて、使いやすくなったりもするでしょう。
ということで、東北では梅雨入りまでもう少し時間があります。梅雨に入る前に、下駄箱の掃除整頓おすすめします。