昨日、社会教育団体である(一社)倫理研究所山形県鶴岡市倫理法人会経営者モーニングセミナーにて講話させて頂きました。こちらの会では毎週木曜朝6時から1時間の勉強会を行っております。
これが毎週なもんですから講師の選定っていうのがとても大変なんです。で、先週まで講師が決まっておらず困った時の小林秀樹という事でお話させて頂きました。こちらの会、全国に700会場・会員社数は7万社という団体で、鶴岡市倫理法人会は私のホームの会です。
鶴岡市倫理法人会は今年で設立20周年。私は入会満19年、20年目となりまして、これまで20回以上講話させていただいております。初代の会長は私の師匠である故秋山周三氏、氏は「下手くそな話を聞くのも勉強だ」と言って講話者を困惑させることもしばしばでしたが、入会当初20代だった私の下手くそ講話を暖かく見守ってくれ、その後会社に何度も読んで頂き人前での話し方を徹底的に伝授してくれました。
師匠はアナウンサーの話し方って詰まんないだろってよく言ってました。視線の配り方・テンポ・抑揚、人を惹きつける話し方というのはもっとクセがあっていい。それで落語などの話芸の魅力について教えてくれました。
今行っている、お片付け講師として人前で話してみようと踏み切れたのは、この会を通しての師匠との出会いやご指導があったからだと思っています。
人前で話すというのはとても勇気のいることですが、ハマった時の気持ちよさと言ったらこの上ない。これからも私なりの話芸を極めて行きたいそんな事を考えています。