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アメリカではいま、「NO BUY 2025」というムーブメントが注目を集めています。
不要な買い物を控え、日々の消費習慣そのものを見直してみよう、という流れです。
「所有とは何か」
片づけや終活の現場に関わる私にとっては、まさにど真ん中のテーマです。
空き家となったお宅で、未開封のまま眠る品々、箱のまま積まれた家電や食器。
「欲しい」と思って買ったはずのモノたちが、使われぬまま積み重なっている光景は、決して珍しくありません。
だからこそ、今年は私も「NO BUY 2025」的な暮らし方に取り組んでみようと考えています。
といっても、ただ“我慢する”のではありません。
私は以下のようなルールを自分に課してみることにしました:
① 気になる物があったら、写真を撮って保存する。
② 月末までに一度もその写真を見返さなかったら削除。
③ 3ヶ月後もその写真が残っていたら、貯金の範囲で購入してOK。
この“3ヶ月”という時間がポイントです。
欲しい!という衝動は、時に感情の勢いだけで走り出してしまいます。
けれど3ヶ月も経てば、それが一時的な気分だったのか、本当に生活を豊かにするものなのか、自然と見えてくる。
私自身、これまで数えきれない「買って満足→使わず→手放す」を経験してきました。
そうならないために、一呼吸置いてみる。
それが自分にとっての“持たない知性”になると感じています。
「欲しい」より「満ちる」を選ぶ。
そんな暮らしのかたち、ちょっと始めてみませんか?