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619/1000 製作者の想いを超えて、生かすということ

2025/07/28
619/1000 製作者の想いを超えて、生かすということ

「この道具が作られた頃と、今とでは、時代も価値観もまるで違う。」


古道具を見つめていると、ふとそんなことを思います。

手に取ったその椅子、棚、器どれも昔は“現役”でした。

毎日の暮らしの中で使われ、人の手に馴染み、当たり前のようにそこにあったもの。


けれど今、その当たり前はすっかり変わりました。

暮らしのスピードも、道具の役割も、物に対する価値観も。

それはつまり、その道具を作った職人の「意図」が、

もう現代には通じない世界になってしまった、ということでもあります。


でもだからこそ、私たちの出番です。

時代が変わり、用途が変わり、意味が変わったとしても

私たちが新たな視点と感性で、その道具に新しい意図を与えれば、

それは再び“生かされる”のです。


たとえば、座れなくなった古い椅子に草花を飾る。

使われなくなった木箱を、店先のディスプレイにする。

本来の役目を終えたものに、まったく新しい意味を宿らせる。


それは「使い回す」ことではなく、「生かす」こと。

20年テーマに掲げてきた「人・物を生かす」という言葉が、

まさにこの取り組みに重なります。


作った人が届けたかった“意図”を越えて、

いま、別の誰かの手で“新しい命”が吹き込まれる。


そこに気づき、感謝し、行動することで、

私たちの暮らしもまた、少しだけ豊かになっていくのかもしれません。
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