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昨日は、末の娘の最後の合唱祭を観に行ってきました。
娘にとっては中学校生活の締めくくり。クラスのみんなで心を一つにして挑む姿が本当に眩しかったです。あの年頃になると、合唱なんて恥ずかしい、照れくさいと感じる子も多いものですが、彼女たちのステージにはそんな空気は微塵もなく、全員が真剣で、声と心がしっかり響き合っていました。
娘はこれまで何度もピアノ伴奏を務めてきましたが、今年はその座を他の子に譲り、初めてアルトとして歌う側に回りました。少し悔しそうでもありましたが、「こういう経験もきっと意味がある」と感じていました。伴奏では見えなかった景色、歌う側だからこそ感じられる一体感。きっと彼女の中で何かが変わったことでしょう。
私の中では間違いなく“最優秀賞”のハーモニーでしたが、結果はそうではなかったようです。それでも、あの一生懸命さと、クラスの仲間たちとの絆は何にも代えがたい宝物になるはずです。
帰ってきて、娘はその日歌った曲の伴奏をぽつりぽつりと弾いていました。
その背中を見ながら、「あぁ、こうやって大人になっていくんだな」と、ちょっとだけ胸が熱くなりました。