746/1000 50歳の少年たち
2026/07/20
昨日は、地元の同級生と久しぶりに飲んだ。
今年、私たちは50歳になる。
傍から見れば、立派なおじさん達の宴会だ。
でも、本人たちの感覚は子どもの頃と何も変わらない。
毎回お決まりの懐かしい話で笑い、
子どもの話をし、
老眼や健康診断の話で盛り上がり、
そしてマドンナの話になる。
地域のことや将来のことも話す。
結論が出るわけではない。
それでも、同じ時間を過ごした仲間だからこそ共有できる思いがある。
思えば、子どもの頃は親や地域の大人たちを見て、「おじさん」「おばさん」だと思っていた。
でも今、その年齢になってみると、中身はあの頃とあまり変わっていない。
少し体にガタはきた。
近くの文字は見えづらくなった。
責任も増えた。
それでも、笑うツボも、友達との距離感も、心のどこかにいる少年も、あの頃のままだ。
きっと80歳になっても同じなのだろう。
子どもの話をして、
健康の話をして、
「そういえば、あの子どうしてる?」とマドンナの話で笑う。
人は歳を重ねる。
でも、本当の自分は、案外歳を取らないのかもしれない。

