998/1000 息子のお部屋の模様替え
2026/08/11
息子の部屋の模様替えをした。
これが最高に面白かった。
一応、私は整理収納アドバイザーなので、ただ家具を動かすのではなく、息子と一緒にちゃんと順番を踏んでやってみた。
まず最初は「目的」。
「この部屋で、どんな暮らしがしたい?」
息子の答えは、
「PCが使えて、ギターとかベースの練習ができる部屋」
なるほど。では、そこをゴールにする。
次に「整理」。
つまり、不必要なものを取り除く。
昔のプリント、もう使わない参考書、いつのだか分からないお菓子……。
こういうものが少しずつ溜まって、本当に使いたいものの邪魔をしている。
そして「分ける」。
息子の部屋はいろんなものがごっちゃになっていた。
本棚には漫画も参考書も文庫本も図書館から借りてきた本もある。
私服と制服も一緒。
飾りたいものと、普段使うものも一緒。
そこで交通整理をする。
ここは勉強。
ここは趣味。
これは飾る。
これは仕舞う。
そんなふうに一つひとつ居場所を決めていく。
それから「収納」。
使用頻度を考えて、よく使うものは取りやすい場所へ。
あまり使わないものは少し遠くへ。
そして、もう一度最初の目的に戻る。
「PCが使えて、ギターとかベースの練習ができる部屋」
起動しなくなっていたPCは、エアーダスターで埃を飛ばしたら復活。
今度は埃が入りにくい場所に配置した。
ギターを弾くには、肘付きのゲーミングチェアが邪魔になる。
ならば、それも取り除く。
そして最後は「飾る」。
片づいた部屋を、ただ何もない部屋にするのではない。
好きなものを飾る。
ギターやベースが格好よく見えるようにする。
自分がそこにいたくなる部屋にする。
整理収納というと、「捨てる」とか「きれいに収納する」というイメージが強い。
でも、本当はそうではない。
何をしたいのかを決めて、
その邪魔をしているものを取り除いて、
必要なものを使いやすく配置して、
最後に自分らしさを加える。
今回の息子の部屋で言えば、
「片づいた部屋」がゴールではない。
PCを使えて、好きなギターやベースを気持ちよく弾ける部屋。
それがゴールなのだ。
整理収納とは、部屋を整える技術というより、
そこでどう暮らしたいかを形にする作業
なのかもしれない。
だから片づけは面白い。

