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東京出張二日目。
中期経営計画を立てる勉強会に参加している。利益、戦略、数字、未来。
ノートを取りながら、改めて目にとまったのはドラッカーの言葉だった。
「企業の目的は顧客の創造」
そして、企業の基本的な機能は二つだけ。マーケティングとイノベーション。
成果をもたらすのも、この二つだけで、それ以外はすべてコストである、と。
ここでいう成果とは、売上や利益のことではない。
成果の本質は、外の世界に変化を起こすこと。
売上はいくらか。利益はいくら残ったか。
もちろん大事だ。でもそれは結果であって、目的ではない。
本当に問うべきなのは、
お客様はどう良くなったのか。
社員はどう良くなったのか。
ここが抜けた瞬間、経営は数字遊びになる。
売上を伸ばした。規模を大きくした。競合に勝った。
それはどこか、子どもの頃のメンコ合戦に似ている気がした。何枚取ったか、誰に勝ったか。場が終われば、残るのは数だけだ。
でも経営は、本来メンコを集める遊びじゃない。
関わる人の現実が、昨日より少し良くなること。
その積み重ねの先に、たまたま数字がついてくる。
仏教に「自利利他」という言葉がある。
自分だけでなく、他者も良くなる。ドラッカーの言う成果と、同じ匂いがする。
二日目の勉強会で増えたのは、ノウハウよりも問いだった。
社長の仕事とは何か。
経営というメンコ合戦から、そろそろ降りてもいい頃なのかもしれない。