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人は、決めつけて楽になりたい生き物だと思う。
世の中はこういうものだ、自分はこういう人間だ、今日はこういう一日だ。そうやって世界にラベルを貼ると、考えなくて済むし、少し安心もする。
けれど、その決めつけが、あとから自分を苦しめることがある。
世界が狭くなったり、身動きが取れなくなったり、同じところで何度もつまずいたりする。
守るために作った見方に、縛られているような感覚。
それが、最近よく考えている「マインドセット」というものなのかもしれない。
おっかない言葉だと思う。
前向きとか、成長とか、軽やかに語られるけれど、本当はもっと深いところで、ものの見え方そのものを決めてしまう装置だ。
しかも本人は、それを「考え方」だとは思っていない。「現実」だと思っている。
じゃあ、それに気づく瞬間って、どんな時なんだろう。
考えて答えが出るものでもなさそうだ。
むしろ、身体が先に動いたとき。
管理が外れたとき。
そんなことをぼんやり思いながら、今日から一つだけ実験をしてみることにした。
早起き、ではなくて、正確には「二度寝をやめる」。
目覚ましが鳴ったら、考えずに起きる。
パッと起きて、布団から出る。
二度寝って、ほんの数分だけど、あの中には「まだ現実に入らなくていい」という小さな逃げ場がある。
昨日の続きに戻る場所。
もう分かっている世界に引き返す場所。
そこを使わずに、一気に起きる。
それはたぶん、健康法というより、態度の問題で。
今日がどんな一日か決める前に、世界の側に立ってみる、ということ。
起きた直後の部屋の温度。
外の暗さ。
音の少なさ。
マインドセットを「変える」なんて大それたことはできないけれど、
マインドセットが動き出す前の時間に、そっと立ってみることはできるかもしれない。
二度寝をやめる。
それだけのことで、世界の入り口の質感が、少し変わる気がしている。