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コスプレの集団が行き交い、サンタクロースのような風貌の外国のおじさんが、小脇にブラックニッカを抱えて酩酊している。ボトルは半分空だ。
何かを全力で“推す”集団。吊り革を握る腕から覗くハンギョドンの刺青。
刺激が多すぎる。
けれど誰も止めないし、誰も気にしない。それが日常として流れている。
そんな東京で、池袋にて新しいプロジェクトの打ち合わせ。
手応えは悪くない。
0を0.1にするのが一番難しい。
だが0が0.1になった瞬間、それはもう動き出したも同然だ。
今日は体感で50%進んだ。そんな空気だった。
顔を合わせると、情報は立体になる。
ネットでは分からなかったことが、短時間で輪郭を持つ。
その足で、新宿へ。
娘が横浜の店舗から新宿の店舗に異動になったので、そのショップに立ち寄り、昨日茨城でいただいた藁入りの水戸納豆を手渡す。
店内を見渡しても、誰が店長で誰がパートさんか分からない。
年齢でも、服装でも、肩書きでも判断できない。
東京らしいフラットさだ。
そしてもう一つ、東京らしいこと。
いつもネットで見ている商品を、普通に手に取ることができること。
画面越しに「いいな」と思っていたものが、そこにある。
今年はこれを買おう、とリストに入れていたアイテムもあった。
けれど実物は、少し印象が違った。ちょっとギラギラ感が強い。
画面の中では自分にとって完璧だったものが、
手に取ると「うーん、ちょっと違う」となる。
逆に、ノーマークだったものが妙にしっくりくることもある。
やはり、リアルには解像度がある。
人も、物も、プロジェクトも同じだ。
ネットで見ていた姿と、実際に会った時の印象は違う。
今日一日で改めて思った。
0を0.1にするのも、
“欲しい”を“持ちたい”に変えるのも、
結局はリアルの体温が決めるのだと。
東京は毎日がお祭りだ。
だがその祭りの中で、ちゃんと自分の感覚を確かめることができた一日でもあった。