870/1000 体重計に乗る理由
2026/04/12
最近、妻がよく体重計に乗っている。
どうやらダイエットを頑張っているようだ。
朝だったり夜だったり、気がつくと静かに体重計に乗っている。以前はそれほど気にしている様子もなかった気がするので、きっと今は少し違うのだろう。
人は気になっていない時には、あまり体重計には乗らないものだと思う。というより、現実を見たくない時には乗らない。
数字は正直だからだ。
けれど毎日のように乗っているということは、昨日より軽くなっているかもしれないと、どこかで期待しているのだろう。
その様子を見ていて、気になるというのは大切なことだなと思った。
気になるから動くし、気になるから続く。
もちろん行き過ぎは禁物だけれど、人生には案外こういう「ちょっと気になる」が必要なのかもしれない。
ちなみに私は、痩せてから体重計に乗る回数が増えた人間である。
やはり人は、現実が少し優しくなった時ほど、それを確かめたくなるものらしい。

