家族団欒、そんな言葉あまり聞かなくなった様に思います。コロナもありましたし、昔は家族みんなが席についてから頂いていた食事も、個食なんて言って、好きな時に好きなものを頂く時代に変化しました。しかもその食事の時も黙食なんていう状況で、スマホみながらの食事も多いでしょう。
そうなってくると家族の団欒なんていう昭和な佇まいは過去のものとなってしまうようで寂しい限りです。家族で一緒に暮らすという価値・喜びはなにものにも変える事ができない素晴らしい記憶となって、人生を照らしてくれるものだと思います。
しかし、みんな家族団欒が嫌いなわけではないはず、そこで、家族団欒のお供におすすめのカードゲームがあります。トランプでもいいとは思うのですが、子供達を巻き込んでやると最高に楽しかったのでご紹介しますと、それは「人狼ゲーム」です。ユーチューバーなども楽しんでいる動画があり、知っている方も多いと思いますが、元々は1980年代にロシアで開発されたものがベースになっている様です。
このゲームの最大の魅力は、誰が人狼(鬼)なのかを会話の中で推理して行く点です。ですから普段の会話ではすることがあまりない、表情を読むなどの心理戦を繰り広げ、自分なりの推理の結果に基づいて決断して行く過程がとても面白いのです。
小林家では夕食後毎回行っているのですが、この時はTVもスマホも見ずに一生懸命相手の表情を探り、会話に耳を傾けます。家族の顔をこんなにじっと見たのは久しぶりではないかと思ったのですが、家族団欒少し足りてないななんていうときには人狼ゲーム良いかもしれませんね。