ペーパーレスの時代もだいぶ進んで、業者間のやり取りは全て専用アプリでという動きもありますし、契約はクラウドでなんていう事も多くなって参りました。それはとても素晴らしい事だなと感じるのですが、しかし紙が無くなるかというとこれが無くならない。紙の上の情報っていうのは結局はタブレットなんかより誰にでも取り扱いやすくて伝わるし、遺そうと思ったら数百、数千年だって保存できる。こんな凄いこと他の記録媒体でできますか?
だからこそ、紙の取り扱い・書類の扱いというのは全ての情報ツールを管理する上でのベースとなりえると言っていいでしょう。それではその管理方法をしっかり学んだことがあるかと言えばこれが無い。キングファイルやフラットファイルを買ってきてインデックスをペタペタつけて、自分の机の引き出しに大事にしまってそれで終わり。私はこれでいいと思っていましたし、それ以外のやり方を知りませんでした。
3年前、本物のファイリングについて学んだのですが、この本物に触れて「天動説と地動説」ぐらい私が行ってきたファイリングと本物は違ったのだなと感じさせられました。私がやってきたファイリングは自分が分かればいい個人的なもの、本物は紙を情報資産として組織的に共有し活かすためのものでした。この違い、天動説と地動説ぐらい違いません?
この違いが、仕事の価値を働き方を大きく変えて行くのです。そして紙でできていない事が電子データでできるのでしょうか。という事で、本物のファイリング学びませんか?という趣旨の元、この度オフィスファイリングセミナーの特別企画があります(庄内お片づけ部主催)。